そういえば、ル・ロワのルネサンスギターの曲集の第2集がそれに近いことやってる。
シャンソンのメロディが左ページに載ってて、それのルネサンスギターの伴奏(というか編曲)が右ページに載ってる。
ジェームズ・タイラーさんの書いた「The Guitar and its Music」によると、この曲集のほとんどはル・ロワが書いた曲らしい。
(後で気づいたのだが、The Guitar and its Musicにこの曲が例で載っていて、セルトンの書いたシャンソンだ、ということでした。2018/6/29)
例えば、これ。
メロディがわかりやすい。「ドーラシ、ドドレード、シドラー、シーー」みたいな。
ルネサンスギターの伴奏はこう。
パヴァーヌってかいてある。
はじめに弾いた時、「ドーラシ」が1小節目だとなんとなく思ってたけど、それだとコードが合わない。よくみると「ドーラシ」で2小節使ってるね。1小節目のコードはC。2小節目はF−G。これならメロディと一致する。
でも、これのテンポはどうとったらいいのだろう?
「ドーラシ」をゆっくり目にとっても伴奏は結構テンポ速くなってしまう。チャンチャチャ/チャチャチャチャみたいになってまうよ。ん?なに言ってるかわからんって?
ギター伴奏を「チャーーン、チャン、チャン/チャン、チャン、チャン、チャン」ってパヴァーヌ風にゆっくりとると、歌がめちゃくちゃゆっくりになるけどええんかな。
ギターだけやったら、迷わずそうするところやけど。
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