最近ブログの視聴率が異常に低いです。さらに低くする話題を。
SAKEROCKが解散するらしい。
まだ僕が神戸にいた頃、病んで会社を休んでる時に三宮のタワーレコードに行くとSAKEROCKの「ホニャララ」がかかってた。こっちは病んでるのによ、なんでこんなに能天気なのだ???みたいな音楽。
「世間はもう、ロックを求めていないのだな」という寂しい印象と「ちょっと、面白そう」という気持ちと。
「面白そう」が勝って、CDを買った。
内容はとんでもなくよかった。
「会社員」の高速マリンバが耳に残る。あと、坂本龍一の「千のナイフ」のカバーとか、変拍子の曲とかがあって、毎日聴いてた。
SAKEROCKっていう名前はマーチンデニーの曲からとったものらしい。
元YMOの細野晴臣が気に入っているようで、CD付属のブックレットには星野源との対談が載っている。
その中で星野源が「次はコーラスものをやりたい。フォーフレッシュメンみたいな。聴いたことないんですけど。」って言ってたのを憶えてる。なんていいかげんな!感じ。でも、うまいこと間違ったものって良かったりするんですよね。
同じブックレットに小田扉の漫画「サケロック」も載ってた。実にくだらなくて面白い。「団地ともお」って後で知ったな。
そうそう、解散するみたいなので、最後のCDはみんな買おう。
ときは21世紀。しかし400年ほど前の音楽を愛する人達がいます。今のクラシック音楽の祖先であり、生命感にあふれ生き生きとしていた頃の音楽。それにからめて演劇や美術や面白いものを書いていきたいと思います。
2015年2月28日土曜日
2015年2月16日月曜日
月光騎士団
ムーンライダーズの特集本「Ciao! ムーンライダーズブック」をうっかり買った。
前半のメンバーのインタビューが面白かった。
プロデュースや自分のユニットをやってる人達の集まりだと思っていたが、ムーンライダーズというバンドを本当に大事に思っている。
中学生の時、「アマチュアアカデミー」というアルバムが発売されて、その特集をラジオ(坂本龍一のサウンドストリート。懐かしい!)でやるっていうので、布団に入って聴いていたが、あまりに理解不能な曲が続くので、そのまま寝てしまった。まだ子供やったのかな。
就職した後、神戸の震災の後ぐらい。
「ムーンライダーズの夜」というアルバムを買った。それ以来、だいたい買ってる。90年代から曲がわかりやすくなっていたのか、それとも自分の耳が変化したのか。
今は無期限活動休止中。一昨年、メンバーが1人亡くなっている。
でもやっぱり聴いてしまうし、持っていないディスクを買うのは楽しみ。
今日も買った「マニラマニエラ」。早く買わないとなくなってしまう。
前半のメンバーのインタビューが面白かった。
プロデュースや自分のユニットをやってる人達の集まりだと思っていたが、ムーンライダーズというバンドを本当に大事に思っている。
中学生の時、「アマチュアアカデミー」というアルバムが発売されて、その特集をラジオ(坂本龍一のサウンドストリート。懐かしい!)でやるっていうので、布団に入って聴いていたが、あまりに理解不能な曲が続くので、そのまま寝てしまった。まだ子供やったのかな。
就職した後、神戸の震災の後ぐらい。
「ムーンライダーズの夜」というアルバムを買った。それ以来、だいたい買ってる。90年代から曲がわかりやすくなっていたのか、それとも自分の耳が変化したのか。
でもやっぱり聴いてしまうし、持っていないディスクを買うのは楽しみ。
今日も買った「マニラマニエラ」。早く買わないとなくなってしまう。
今年はカバーもやってみようかと思っている。誰も共感してくれないだろうけど。
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