2017年7月20日木曜日

GIALLOライブ終了

北加賀屋のカフェバーGIALLOでの月イチライブに出してもらいました。
歌手/俳優の西原希蓉美さんの伴奏です。
そう、関西小劇場界では超有名人の西原希蓉美さんです。うらやましいでしょ。

オープニングアクト。名前を忘れてしまいましたが(ごめんなさい!)主催者の一人です。焼酎の歌がいいです。

西原希蓉美さん&僕。希蓉美さんは先週、階段から転がり落ちて負傷です。心配したお客さんがいっぱい来てくれました。
古田愛弓さん。ピアノも歌も上手い!今風のカッコイイ感じ。
最後は主催者の吉岡壱造さん。コードが進行しないソウルやファンク的な作り方。いい感じ。最近お父さんになりました。

4月から西原希蓉美さんの伴奏をしているのですが、やっぱり彼女の歌は上手いです。このレベルの人とやるのは初めてなので、今までのイメージを壊したらあかんしなー、でも僕にしかできへんこともやりたいしなー、といろいろ悩んでおります。

僕にはおなじみで、あんまりみんなが取り上げないような曲を考えますが、なかなか難しいのです。曲の良さをわかってもらうのが第一なんですが、そこがなかなか。1回目で「いい!」と言ってもらえたものは大体うまくいきます。
そんなこと考えてるうちにやりたい曲が山のように出てきてしまうのですが、どんどんマイナーな方向に。

でも、いつも感心させられるのは、1回目の練習で曲を決めて、2回目の練習では大体歌えるようになってることです。もちろん1回目もかなりの良さなんですけどね。それで、本番では完全に自分の歌い方で、完全に自分の歌にしてしまってる。流石ですね。やっぱり役者さんなんで、感情の込め方とか、場の空気の作り方とか、単に上手いだけのミュージシャンとは違うものがあるんですかね。
そういうことを考えて全体を作れるようになりたいですね。なんか出来るような気がしてきた!

8月は24日(木)かつおの遊び場、27日(日)LIVESPACE toraの予定です。
あ、その前に7月22日(土)は「おはなしえん」夏編始まります。天王寺動物園に集合してね。

「おはなしえん 夏編」
7月22日(土)13:30〜/15:30〜 天王寺動物園レクチャールーム 朗読:「ペンギンは空をめざす 第7話〜ネズミ」 お芝居:「たいけつ、げんこつ山」

2017年7月5日水曜日

ダブ

7月も「おはなしえん」やらライブやらありますんで、いろいろとやらなあかん事はあるのですが、毎年夏にやってくるこのブーム。「ダブ」に夢中です。

この前からこのブログで書いていますが、ワッキーズレーベルの「アフリカンルーツ」シリーズが素敵です。

ワッキーズのロゴです。数年前、ワッキーズのCDを買うとこのステッカーが付いてきました。僕は「かっこいいやろ!」とばかりに愛用のアンデスに貼っています。でも誰もそこに触れてくれません。お笑い芸人のワッキーとは違いますよ。

「アフリカンルーツ アクト1」は、ちょっと意外なほどの音のクリアーさに驚かされます。
シンセ音やサンプリングっぽい音もいっぱい。ワッキーズってこんなに綺麗な音だっけ?
でも、しっかりと「ダブ」なんですね。ずっと聴いていたい。

「アフリカンルーツ アクト3」は、シュガー・マイノットの「Wicked A Go Feel It」のリミックス盤らしい。

知らなかった。というか「Wicked A Go Feel It」持ってたけど売ってしまったよ。バカな僕。うう。でも、こっちのダブリミックス盤の方がいいな。飽きずに聴ける。

ダブを聴き始めたきっかけはミニマルテクノ。
ワッキーズのレコードをCDとして再発したのはベーシックチャンネルというレーベル。そのベーシックチャンネルは、ドイツのモーリッツ・フォン・オズワルドとデトロイトのマーク・エルネスタスがやってたテクノユニットだった。そのユニットはリズム&サウンド名義でジャマイカの歌手を巻き込んでレコードを製作していくことになる。演奏をダブテクノにして、ジャマイカの歌手がそれの上に歌を吹き込んでいく。

これを調べていくと、やがてドイツのPole(ステファン・ベトケ)という人を知って、そのCDも手に入れた。今から5、6年前かな。

「Pole1」「Pole2」「Pole3」という、それぞれ青、赤、黄一色に塗りつぶされたジャケットのCD。



僕が買ったのはそれらを3枚組にして黒一色のジャケットにしたものだった。
内容はレコードに針を落とした時の「プツッ」というような音とシンセの低音を混ぜて作ったミニマル作品。現代音楽のミニマルに近い。

当時、よくわからないままに聴いてて、「あー、ミニマルやなー」ってぐらいにしか思ってなかった。なぜダブの文脈で語られるのかがわからなかった。
昨日、久しぶりに聴いてたら、ダブのCDから聴こえてくる低音やリズムや空気感の神経線維だけを取り出してみました、みたいな感じに聴こえたのです。これは衝撃やったね。今まで、プツッ、プツッ、としか聴こえなかったのに、ベースとドラムの輪郭が聴こえるんです。

ああ、こういうことだったのか、と納得がいきました。

Poleもリズム&サウンドも、打ち込みなのにレゲエのリズムが感じられる。ノリのない電子音楽のはずが、熱いのにクールなダブサウンドを作っていく。

この人達、ダブが好きすぎてこんな音楽にいきついたのか。幸せやろな。
食えてなさそうやけど、うらやましいよね。

2017年7月2日日曜日

泊とEtt

泊とEttのライブがムジカジャポニカでありました。
ムジカジャポニカ11周年です。前に来た時はたしか9周年って言ってたな。もう2年経ってるのか!

ムジカジャポニカに行く前に、グランフロント地下でやってる「世界を変えたレコード展」を見ました。ポピュラーミュージックと、その記録媒体(レコード)の展示です。全体にわたってレコードジャケットを見ることができます。その反対側には年表が。そのレコードが発売された年代を確認しながら見れました。
やぱっりレコードってジャケットがいいんですよね。70年代後半の凝りまくったジャケットもありました。サンタナのジャケットで、横尾忠則デザインのやつ。
持ってた(持ってる、CDで)やつを見つけると嬉しい。かなり有名盤は買ってたんやな。
7月23日までです。もう一回行こうかな。

さてムジカジャポニカに行く前にもう一つ寄るところがあります。ディスクユニオンです。
前回のブログで書いた、ワッキーズの「アフリカンルーツ」シリーズ、ありました!
アクト1と3です。
もちろん買いましたよ。あと、アクト2も欲しい。
レゲエはやっぱりダブが面白い。

さて、やっと泊とEtt。
泊は戦前風昭和歌謡風の新曲を唄ってるユニットです。Ettは初めてだったのですが、これもギターと唄のユニット。YouTubeで見るとなかなか面白い感じ。
別々にやるのかなー、と思ってたらなんと一緒にステージが始まりました。泊の曲を2人で歌って、ギターも2人で豪華。女性歌手がいると華やかになっていいですね。Ettの曲ももちろん2人で歌っていました。

泊の山田参助さんの歌い方は独特。3つぐらいの声を使い分けてた。戦前の匂いがするんですよ。
泊の武村さんのギターがなんとナショナルギター。これ珍しいですよ。日本ではバタヤンが使ってるので有名なギターです。いい音してました。
Ettの渓さんのギターも良かったな。クラシックギターがむちゃくちゃ上手い。


今回はやっぱりEttの西本さんの良さが光ってたかな。初めて観るのでそう思ったのかもしれないけど。この感じのボーカル、好きですね。あと、鍵盤ハーモニカも良かったね。たぶん鈴木のメロディオンの一番いいやつやな。
上手い人やったらいっぱいいるけど、強烈な個性を持ちながら面白い人はなかなかいないな。泊もEttもそんな人たち。

泊もEttも、こんな音楽がほんとに好きなんですね。他のお仕事もしているみたいだけど、音楽がなくなったら消えて無くなってしまうような人たち。

とにかく、すごーく良かったのですよ。
お客さんも和気藹々としてて、初めての人ともお話できる。ムジカジャポニカっていいライブハウスなんです。

あ、今回はカレーも食べましたよ。ライブハウスの飯じゃないな。本気のチキンカレー。

美味しかった。ごちそうさまでした!

2017年6月29日木曜日

ワッキーズ

ワッキーズ。
ポンキッキーズみたいな名前ですが、ニューヨークのレゲエレーベルです。ロイド・バーンズさんが始めました。キングタビー、リーペリーみたいなプロデューサーです。

数年前、テクノを聴いていて、その関連でダブを知りました。
CDのシングル盤などによくカップリングされている、ベースとドラムが強調され、やたらエコーがかかっている、入ってたらちょっとがっかりするやつ。そう、それがダブミックスです。

このワッキーズというレーベルはダブを中心にレコードを少数枚数作っていたようです。僕が買ったのは、ベーシックチャンネルというレーベルがCDで再発していたものです。

買ったものをみてみよう。

まず、超有名盤、ホレス・アンディ「ダンスホールスタイル」。
こんなカッコいいディスク、あんまり買いませんが、ほんといいです。どの曲も前半が歌物で、後半がダブミックスになっています。ハイトーンの声がたまりませんね。「マネーマネー」「ロンリーウーマン」「スカイラーキング」などヒット曲多数です。

次は、ウエイン・ジャレット「ショウケース」。
ショウケースってことは、売り出し中ですよ、ってことなんですかね。レゲエのレコードにこのタイプが多い。1曲目が良すぎて他の曲をあんまり聴いてないけど、良盤です。これもホレス・アンディ同様、前半歌物、後半ダブです。この人もハイトーンボイス。そういえばレゲエってみんな声高いですね。

次はジュニア・デラヘア「ショウケース」。
これもショウケースですね。上2枚と同じ形式です。

ここから、ダブのみのディスクです。
ブルワッキーズオールスターズ「ダブ アンリミテッド」。

ブルワッキーズオールスターズ「レックレスルーツロッカーズ」。

ブルワッキーズオールスターズ「ブラックワールドダブ」。

これら3枚はほぼダブのみ。ジャケットも簡素。たぶん厚紙ですらないペラペラな紙の袋に入ってたんでしょうな。
ちょこっとだけボーカルものがありますが、ほとんどベースとドラムの音を延々と聴きます。買ったときは???な感じもしたけど、だんだんカッコよく思えてきます。

特に、最後の「ブラックワールドダブ」が最高にいいです。CD屋で見つけたときにはこのシブいジャケットが輝いて見えましたもんね。
今は買った自分を褒めてやりたい気分です。

まだ買えていないものもありまして、「アフリカンルーツ」シリーズが3枚出てますが、今はなかなか店頭で見ないです。


売ってるとこ知ってたら誰か教えてくだされー。あ、でも適正価格でないと買えません。

2017年6月18日日曜日

ライブはしご

17日はライブのはしご。

14時から松村容子さんのライブ。河内国分の問屋場亭にて。

松村さんは4年ほど前に近鉄堅下駅からJR柏原駅に向かう商店街のハロウィンイベントで知り合いました。僕よりだいぶ先輩のクラシック歌手で、僕がリュートを弾いているのを面白がってくれ、一度お宅にお邪魔して遊びで歌ってくれたりしました。

いつもガチガチクラシックのプログラムにはしていなくて、日本語の歌を中心に組み立てたプログラムです。こういうのってクラシック好きな人からは敬遠されがちなんですよね。でも、イタリア語やフランス語、または英語の歌を聴いて、すぐに内容がわかるか?といわれたら全然わからないんですよ。

今回のプログラムは前半が日本で作られた西洋歌曲。もちろん日本語です。日本語なので、歌詞の内容がよく聞き取れるし、知っている曲も多い。
後半は、歌謡曲中心です。お客さんはたぶん、松村さんの歌かピアノの生徒さんが中心なのかな。いっしょに歌うところでは、客席のレベルも高い。みんな歌えてる。
最後に、いつも無理やりなアンコールをやるのですが、今回これがよかった。夏の歌メドレーで、ピアノだけの曲も交えながら知ってる歌があれば歌ってもいい、って感じで進行します。懐かしいメロディが多く、危うく泣きそうになりましたよ。

そうそう、このライブ、松村さんはもちろんいいのですが、ピアノ伴奏の高田さんがものすごく上手いのです。歌を聴きながら音量調整とかテンポ調整とか、いろいろな対応力がすごい。こんなピアニストあんまりいませんね。松村さんとこは周りにすごい人が多いです。

地元で音楽の教師をしながら、音楽を広めていけてるって最高ですね。こういう形の音楽活動って実はすごくいいものなんじゃないか、と思いました。憧れます。

さて、19時からは堂山町(ん?ちょっとやばいとこですかね?)、あ、いや中崎町の「テン」(播州佐用町のホルモン焼きうどんが食べれる居酒屋)で西原希蓉美ちゃんのライブに。伴奏はジャズピアニストの松本有加ちゃん。
そう!この二人、去年の超人予備校本公演「あしたは全力モンキー」の開演前音楽祭に出てましたねー。

希蓉美ちゃんの歌はほんとにいいね。結構感情的に歌うのですが、有加ちゃんのピアノが上手くて理性的なのでちょうどバランスがとれるのです。希蓉美ちゃんも無理しすぎることなく、歌謡曲と昭和のジャズをさらっと聴かせてました。また二人のオリジナル曲もよかった。

途中で、電話で呼び出されて生駒からわざわざ来てくれたdaihachiさんが3曲、ギターの弾き語りを聴かせてくれました。daihachiさんは日本人だけど生まれと育ちがデンマーク。日本人離れした音楽性です。個人的にはポールサイモンをやってくれたのが嬉しい。バナナンボでよくやってる「僕らが旅に出る理由」のイントロで使われている曲でした。

第2ステージは22時から始まったので、終演は11時半近く。
いいライブでした。ホルモン焼きうどんも美味しかった。

ほんとに楽しい1日でした。

2017年6月17日土曜日

ブルース

バナナ部やバナナンボでやる曲はブルースをもとにしたものが結構ある。
なので、ブルースのCDは買うようにしてる。

1枚目は、最近、友達から紹介されたハウリン・ウルフのセカンドアルバム。

なかなかいいジャケットですね。これだけでも買った甲斐があるというものです。
ダミ声で有名なハウリン・ウルフ。名前のとおりに叫びまくる歌唱スタイルはブルースそのものです。ダミ声ってこういうことか。

もう1枚は、T-ボーン・ウオーカー。
これは有名なジャケットですね。
真心ブラザースの最近のシングルもこれを真似してます。

真心もなかなかいいセンスですね。僕は大好きです。曲はまだ聞いていませんが。

さて、T-ボーン・ウオーカーのディスクは1940年代の録音を集めたものですが、その現代風なのには驚かされます。第2時世界大戦中からの録音ですよ。もうエレキギターを使ってます。こんな時代からエレキギターってあったのかな。50年代からだと思ってた。ジプシーのジャンゴ・ラインハルトは戦前はアコースティックだったのが戦後にエレキに変わってました。そうか、戦後すぐにはエレキギターは使われてたんですね。

この時代のブルースはもっとワイルドで洗練されていないのかな、と思ってたけど、先に紹介したハウリン・ウルフの62年の録音の方がワイルド。このT-ボーンのディスクはジャズっぽいバンドだし、ギターのフレーズもコテコテではない。まあ、コテコテといえばそうなのですが。このスタイルが後のBBキングなどに受け継がれるんですね。今のブルースのもとになったということです。

3枚目、ジョン・リー・フッカー。「HOUSE OF THE BLUES」。
ブルースの名門チェスレコードから出てます。あ、ハウリン・ウルフのもそうでした。
ギターで弾き語りのアルバムです。と書いておきながら、1曲目からダブルトラックのボーカルになってます。3曲目ぐらいから本領発揮。CDの帯によるとブギ魔人らしいです。声がやたらいいですね。ハウリン・ウルフとは真逆の声のよさ。

4枚目。マディ・ウォーターズ。「AT THE NEWPORT」。
これもチェスレコード。このジャケット、かっこいいですね。あ、間違ってはいけないのはマディ・ウォーターズのかっこよさはおっさんのかっこよさなんです。いかにも悪いことしてそうやけどいい人、なんてことは絶対にない。絶対に悪いやつなんです。アルコールもドラッグもいっぱいやってるって感じ。
このアルバムはライブ盤なんで、さらにその感じが強いです。

なかなかいいですよ。ブルース。

2017年6月13日火曜日

木の葉オン・ザ・ヘッド大阪公演

夢のような3日間でした。もしかしたら化かされていたのか?

劇団超人予備校第13回本公演「木の葉オン・ザ・ヘッド」大阪公演@道頓堀ZAZA HOUSEが終わりました。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
 僕は開演前音楽祭担当。「おはなしえん」でおなじみのバナナンボというユニットで演奏してました。
北野勇作さんの「ほぼ100字狸」という朗読と、毎日ゲストを変えての演奏です。

今回の動物はタヌキ。
タヌキの町「ちゃが町」に迷い込んでしまった人間と、ちゃが町に住んでいるタヌキの物語。
人間は、平凡な毎日を送るお芝居好きな女と、同じく迷い込んでしまった都会の生活に疲れた男が出てくるが、女と男の物語ではないな。タヌキ世界と人間世界の対比を通して、現在の価値観に対する批判や、でも、どうしようもない事をも含めての肯定のような。愛情のあるお話しだったと思います。

田口哲さんと条あけみさんが演じているタヌキの夫婦が人間に化けて、道頓堀に芝居見物に行くところがある。
その帰り道の賑やかさの中での会話は本当に素敵でした。

田口さん演じるタヌキと美香Lさんが演じる人間との会話のところも好きなシーンでした。
どうして人はお芝居を観るのだろう?
これ、自分の好きな事と置き換えて考える。どうして音楽を聴くのだろう?どうして音楽が好きなんだろう?
そういえば僕は、嬉しいときも、嫌な気持ちのときも、音楽を聴いていたな。涙がにじんでくる。自分の根本をもう一度思い返してみる。

また、ラストが素敵です。タヌキのしぶとさを見習わないと。ここでなぜか泣ける。なんでだろう?

今回、初めて前日参加させてもらいましたが、スタッフさんのありがたさが身にしみますね。舞台は役者だけで作ってるんじゃない、ってのがよくわかりました。

ご来場くださったお客様、個性的すぎる役者の皆様、音響、照明、舞台監督、スタッフの皆様、このお芝居に関わったすべての皆様に感謝します。
なによりミツルギさん、お疲れさまでした。

ほんとに夢のような3日間でした。




















次は9月に東京公演です!そちらもヨロシクね。

2017年6月3日土曜日

木の葉オン・ザ・ヘッド観に来てねミニライブ終了!

木の葉オン・ザ・ヘッド観にきてねミニライブ@新聞女、無事に終了しました。
劇団超人予備校の第13回本公演「木の葉オン・ザ・ヘッド」の宣伝のためのライブです。
来ていただいた皆様、ありがとうございました。

なかなか盛り上がりましたよ。
4月にやった曲を中心に、新曲も入れて9曲やりました。
一応、曲解説を。

1、仕事さがし 〜 生活の柄(高田渡)
いきなりの高田渡メドレーです。「仕事さがし」はミシシッピ・ジョン・ハートの曲にすごく似ているものがあるので、たぶんそれからの引用メロディでしょう。それと「おはなしえん」でもお馴染みの「生活の柄」をデキシースタイルにしました。

2、海辺の街まで(ハンバートハンバート)
これは4月のライブからやり始めました。ギターソロから始まるのでちょっと緊張します。家ではうまく弾けるんですがね。

3、アメリカの恋人(ハンバートハンバート)
こ気味良いギターと爽やかなメロディが印象的な曲。阿保ちゃんはどんどん上手くなっていくなあ。

4、君の犬(キセル)
恋人が家から出て行ってしばらく経つけど、飼っていた犬も亡くなった、っていう内容の曲。暗い内容だけど、ほんわかしたメロディがつけてあって泣けてくる。このイントロが弾きたかったのです。

ここで、豊田圭くんと流石鉄平さんを紹介して、「鉄平オンステージ」。

豊田くんを加えたバナナンボはイントロだけ演奏。
3曲やりました。
「モンキーマジック 〜直訳バージョン」
「さんぽ 〜ダメ人間バージョン」
「乾杯 〜焼き肉バージョン」
鉄平さんを観たことない人が少なかったので、なかなか受けていたようです。

さて、後半のバナナンボ。

5、横顔しか知らない(ハンバートハンバート)
これも「おはなしえん」でかなりやりました。やりはじめたときから、阿保ちゃんはかなり上手く吹いていて、いい感じに仕上がっていると思います。

6、僕らが旅に出る理由(小沢健二)
去年のバナナ部単独公演から使ってる曲。イントロと間奏がポール・サイモンの曲からまるまる持ってきている。間奏が結構難しいですね。ちょっとメロディ走り気味でした。でも、だんだん完成度は高まってる。

7、I Should Have Known Better(ザ・ビートルズ)
豊田くんのアンデスブラックをメロディにもってきて、バナナンボが伴奏。これ有名曲やからすぐできるだろうと持って行ったら二人とも知らなかった。こういうのをジェネレーションギャップっていうんだな。でも、なかなかいい出来。

8、恋のダイヤル6700(フィンガー5)
阿保ちゃんの選曲。2週間前に、これ面白いんちゃう?と案が出て、急いで編曲し、先週金曜日に初めて合わせました。豊田くんの偽ホーンセクションがいい感じです。練習少ない割に、この日1番の出来だったんじゃないかな。満足です。

今回、阿保ちゃんが忙しく、なかなかちゃんと合わせられていなかったけど、本番のあの吹きっぷりはしびれましたねえ。いつも本当にできるのかな?と思わせといて、想定以上の出来になってる。羨ましいな。いつもありがとう。
(ライブ後の集合写真。おとみさんが撮ったものをお借りします!)

バナナンボは「木の葉オン・ザ・ヘッド」(大阪公演)の開演前にライブをしますので、ちょっと早めに来ていただけたらミニミニライブが聴けますよ。

「木の葉オン・ザ・ヘッド」、是非、開演前から観に来てください!
お待ちしています。

***********************************
超人予備校第13回本公演 『木の葉オン・ザ・ヘッド』(大阪公演) ◎場所◎
道頓堀ZAZA HOUSE
〒5420071
大阪府大阪市中央区道頓堀1-7-21 中座くいだおれビル地下1F
06-6212-3005
http://www.vitalartbox.com/top.html

◎日時◎
2017年
6月 9日(金)      19:30
6月10日(土) 14:00/19:00
6月11日(日) 11:00/16:00
受付開始は開演の45分前、開場は30分前。
全席自由。受付開始より 入場整理券を発行します。
未就学児の入場はご遠慮願います。

◎料金◎
[一般]
 前売2800円/当日3000円

[割引]
 U-22(22歳以下)1500円
 高校生      1000円
 小中学生      500円
 (U-22は年齢を証明するもの、中高生は学生証の提示要)
 リピーター割引 1500円(半券提示要)


東京9月22日(金)〜24日(日)@シアターグリーン BASE THEATER

2017年5月25日木曜日

木の葉オン・ザ・ヘッド観にきてねミニライブ

バナナンボでライブします。劇団超人予備校の本公演「木の葉オン・ザ・ヘッド」の宣伝ライブです。
バナナンボというグループ名は超人予備校の座長、魔人ハンターミツルギさんがつけてくれました。バナナ部主宰の僕(小松)と、超人予備校の阿保さんが「あぼんぼ」と呼ばれているので、つなげて「バナナンボ」です。実際、あぼんぼと呼んでる人はミツルギさんしかいないのですがね。。。
また、80年代に「バナナの涙」という曲が流行りましたが、その冒頭部分に「ば〜な〜なん〜ぼ」という謎の歌詞が登場しますが、それにもかかっているそうです。

あ、そうそう。ライブのお知らせでした。
今回は超人予備校の本公演の応援ミニライブなので、ゲストを劇団から2人呼んでいます。

一人目、豊田圭くん。通称とよぴー。
名前の通り軽いです。吹いたら飛んでいきそうなくらい。彼が操るのはアンデスブラック!楽器は、見た目の重厚感とは裏腹にやっぱり軽い音です。
お仕事のパン屋さんが忙しいので「練習できないよー」と弱音を吐きまくっています。そのうちアンパンマンの顔を作れるようになってほしいと思っています。お楽しみに!

二人目は流石鉄平さん。歌手として呼びました。
先ほどの軽さとは対照的に重いです。もちろん体重の話です。
本公演は出たり出なかったりの彼ですが、台本のない「ラボライブ」では爆笑王です。
去年のHEPホールでも10曲を歌い切りました。鉄の心臓を持つ男です。今回も彼の歌声を堪能してください。

超人予備校を観たことない人も観たことある人も来てくださいね〜。お待ちしています!

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超人予備校本公演直前企画
「木の葉オン・ザ・ヘッド」観にきてねミニライブ

6月2日(金)20時〜
立呑みギャラリー新聞女
〒556-0016 大阪府大阪市浪速区元町1丁目2−2地下鉄四ツ橋線なんば駅から徒歩3分、JR難波駅から徒歩5分

無料です!(ワンドリンクの注文をお願いします)

https://www.google.co.jp/maps/place/立呑みギャラリー新聞女/@34.666917,135.496967,15z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0xd9ed94d53a682500!8m2!3d34.666917!4d135.496967
(facebookのイベントページの新聞女の地図が間違っています。ご注意!)

2017年5月16日火曜日

CTT

古楽講習会の次の日は京都。葵祭の前日でした。

ちょっと早めに京都駅に着いたのでメシでも食おうかなと思ったけど、いやいやバス遅れるんちゃう?とも思ったので、洛北高校方面206番のバスに乗りました。なんと高木町(北大路付近です)まで1時間以上かかりましたよ。京都の道路は混んでるのでしゃあないな。
(賀茂川です)
15時からCTTセレクションを観劇。
CTTとはコンテンポラリー・シアター・トレーニングの略。実験的なお芝居をちょっと見せてみて反応をみてみよう、みたいな団体だそうです。前に大阪でやってたやつは見逃しているので今回は絶対行こうと思ってました。30分のお芝居を3団体。今回は過去に評判の良かった3団体の作品が観れるということです。

1番目は「ナマモノなのでお早めにお召し上がりください。」。
布団が敷いてあって、枕にスマホが置かれています。川が流れる音がしています。
なかなか役者が出てこない。あれ?どうなってるの?と思ってチラシをみると、無人演劇って書いてありました。途中、電話が鳴る音や、玄関のチャイムの音(イメージとしては下宿っぽい感じでしたが)、扉を叩く音が挿入されます。最後に暗転の後、布団が乱れていて、無音になります。
正直言って、全然わかりませんでした。後で、作演出者が作品について語ったときに、自分の構想したことを役者に伝えるのがまどろっこしかったがそれが今回なかった、ということを言ってたと思うけど、観客に伝えることもまどろっこしいと思ったのかな。前に上演したときは役者がいて台詞もあって、物語もちゃんとしたものがあったという。それらをそぎ落としていって無人になったということか。演劇についてとやかく言えるほどお芝居を観ていないけど、この方向は間違っているのでは?

2番目は「250km圏内」。
2人出てきました。役者が出てきただけでなんか安心しました。
これはダンス作品。といっても普通のダンスではなくて、舞踏系。男女が背中合わせにもたれあいながら、中腰で力関係を移動させていく。途中で出てくるセリフも詩のようなもの。役者の動きから目が離せない。全体に流れる絶望的な暗い感じは最後まで残っていました。面白いけど後味はあまり良くないかな。

3番目は「ティッシュの会」。
まず、男女がラーメンを食べているシーンから始まります。会話が普通であることにホッとしました。でもなんかぎこちないなと思っていると、それはお芝居の中のお芝居だということがわかる。また1人は女だと思ってたけど途中で男であることが判明。これは演劇の稽古場で行われていることをお芝居にしているのです。
1人が演出家っぽく、相手にいろいろダメだしをする。かなり細かいことまで言ってて笑える。笑えるけど、そこを畳み掛けてはこないし、さらっと次に移る。
2人の間の空気が険悪になってきたところで、「そういえば、」といって明るい世間話が始まろうとするが、盛り上がってきつつあるところでダメだしが入って、これも稽古の1つだったのだ、と現実に戻される。
後の合評会で、クラインの壷みたいに4次元構造になってる、と言った人がいたけど、ほんとそんな感じで面白かった。途中、ラーメン屋のシーンを設定を変えて何回もやって、結局、「いつまでもラーメン屋に行けないね」となるのだけど、それは自分たちの課題というか出来ないこともこのお芝居に盛り込んでいるとのこと。

途中、観客席から登場するのはどうか、というのを試してみようというところがあって、出演者2人とも観客席に来て、そこから台詞を言うところがあった。舞台が無人になって、あれ?なんか見たことあるぞ?って感じがした。そうそう、1番目に見た無人演劇だ。その再現というかパロディというか、やってる本人達が意識していたのかしていないのかわからないけれど、もう一度思い起こさせてくれた。意図せず、多面的なシーンになっていた。パロディとして使ってた感じはまったくなかったけど、こういうのもアリやな、と。無人の使い方は全然違うんですが、案外「ナマモノ」さんの目の付け所も悪くないのでは?と思わせてくれた。

個人的には「沖縄に行ったとき楽しかった話」が面白かったな。後で、ほんとうは沖縄に行ってなくて、そういう人たちを見て「楽しそうだな」と思ったっていう。
物事には表裏の2面があって、自分が大変だと思っていても、人からは楽しそうにみえたり、その逆もある。物事の多面構造もテーマの1つなのかな。そうそう、先に書いた4次元構造も。

他の2団体と違って普通の感じがするのですが、内容は一番現代的だし、それを面白いと思えるところまで持ってきていました。
ティッシュの会、結構いいです。

2017年5月15日月曜日

古楽器講習会 in びわ湖ホール

おなじみの古楽器講習会(びわ湖ホール/5月13日)に行ってきました。講師は竹内太郎さんとダンス講師に谷田芙美子さん。前回からのシリーズ第2弾!
古楽器の個人レッスンとアンサンブル、16/17世紀のダンス(今回はメヌエットでした)のステップの簡単なやつを踊ってみるという内容。

1番目はワタクシ。
今回もダンス曲しばりです。ネグリのスパニュレッタでダンスと合わせてもらった。暗譜しといたらよかったなー。ダンサーを見ながら弾けといわれても、なかなか楽譜から目が離せない。次回は暗譜しよう。あと、ネグリもう1曲とダウランドのラクリメ(これもパヴァーヌという舞曲です)を見てもらったよ。でも舞曲はダンスと合わせてもらうと、より理解できるように思う。全体性がみえてくるみたいな感じ。

2番目は茂夫先生。茂夫先生は姓が「竹内」で、大学で教えている。なので竹内先生と呼ぶとややこしい(笑)
(しっかり目を合わせながらバロックギターを弾く茂夫先生と踊る谷田さん)

コルベッタの知らない曲だった。全部ラスゲアード。ラスゲアードだけなのにメロディがなんとなく聞こえてくるような曲でした。うまいこと作ってますね。いつも前回からの上達ぶりには驚かされる。前は固かった音も今回は柔らかくなってる。

ここで、プレトリウス作曲のスパニョレッタのアンサンブル。バロックヴァイオリンの椎さん、コルネットの山縣くんも加わる。講習会はこれが楽しみ。

その後、ダンスの講習。「簡単なやつなので安心してください」と谷田先生は言うけどやっぱりややこしい。でも何回かやってるとなんとなくわかってくる。普段あんまり体を動かさないのですぐに息が上がってくるな。

3番目は酒谷さん。
ネグリのコレンテとミランのパヴァーヌ。ビウエラで参加。ネグリのコレンテは拍子が変態的に書かれていて、いろいろわからないところが多い。それをいろいろな可能性を試して、なかなか面白いレッスンになりました。
もともとクラシックギターをやってた人(今もやってる)ですが、古楽器の方が向いてるかも?って僕は思ってる。毎回良くなっていってる。クラシックギターの難しいものより、古楽のそんなに難しくない曲の方が音楽的に豊かなものになるように思う。どうしたいかがわかる演奏になるということです。また、それをクラシックギターに生かせれば音楽的な演奏が可能になりますね。
酒谷さんはものすごく勉強熱心なので、始めから普通に古楽の話ができたし、ロック/ポピュラー音楽、サブカルチャーも詳しい。こういう人、なかなかいないね。

20時過ぎに終了。打ち上げは山縣くんの奥さんが、家でやりませんか?と誘ってくれたので総勢7名(山縣くん含む)、山縣家で美味しい料理とお酒をご馳走になりました。
ありがとうございました!