ときは21世紀。しかし400年ほど前の音楽を愛する人達がいます。今のクラシック音楽の祖先であり、生命感にあふれ生き生きとしていた頃の音楽。それにからめて演劇や美術や面白いものを書いていきたいと思います。
2013年10月19日土曜日
劇団見学
先日、ある関西小劇団の練習を見学させてもらいました。
音楽をやっていくのにとても近いところがあるので、それを盗ましてもらおう、と思ってのことです。
演劇に長年関わっている人とそうでもない人と両方いるのですが、一人一人のモチベーションが高い!というのを感じました。
あるシーンを練習するのに、役者がだいたいこんな感じというのを決めていて、それを演出家が、「深刻すぎるからちょっとやさしく」などの注文をつけると、もうそれが出来てゆくのです。こんなの当たり前やと思うなかれ!会社の仕事でも、また音楽の現場でも、こんなのが出来てない事っていっぱいあります。
まあ、演出家や劇団のやりかたもいろいろあると思いますが、役者も自分で作ってきたことをやって、演出家の考えとの間を近づけてゆく、また、演出家も役者のやってることが面白ければ受け入れる、という理想的な現場を見たような気がします。
見学を許してくれた、劇団主催者さんと、変な(しかし面白い!)劇団を紹介してくれた奥様に感謝します!ありがとうございました。
2013年10月10日木曜日
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