2013年10月19日土曜日

劇団見学



先日、ある関西小劇団の練習を見学させてもらいました。

音楽をやっていくのにとても近いところがあるので、それを盗ましてもらおう、と思ってのことです。

演劇に長年関わっている人とそうでもない人と両方いるのですが、一人一人のモチベーションが高い!というのを感じました。
あるシーンを練習するのに、役者がだいたいこんな感じというのを決めていて、それを演出家が、「深刻すぎるからちょっとやさしく」などの注文をつけると、もうそれが出来てゆくのです。こんなの当たり前やと思うなかれ!会社の仕事でも、また音楽の現場でも、こんなのが出来てない事っていっぱいあります。

まあ、演出家や劇団のやりかたもいろいろあると思いますが、役者も自分で作ってきたことをやって、演出家の考えとの間を近づけてゆく、また、演出家も役者のやってることが面白ければ受け入れる、という理想的な現場を見たような気がします。

見学を許してくれた、劇団主催者さんと、変な(しかし面白い!)劇団を紹介してくれた奥様に感謝します!ありがとうございました。

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