2014年5月15日木曜日

フリー

大学に入学したころ、同じクラブの友人が好きでよく聴いていたパットメセニー。
僕もテープにダビングさせてもらってよく聴いていた「LETTER FROM HOME」を、先日やっと購入。90年代に入る前の、悩みも何もないゆったりした感じ。今、聴いてどうかな?と思いつつ買ったけど、まあ、いい感じ。メセニーグループらしい軽やかさに、ブラジル的な声が入っていて爽やか。5月に合うかな。



 そういえばパットメセニーってフリージャズ好きやんな、と思い返して、探してみると、ありました。パットメセニーとオーネットコールマンの共作「SONG X」。
変態フレーズの応酬が続くが、結構聴きやすい。パットメセニーは何調かわからない12音技法っぽいフレーズやけど、ギターという丸い音の特性か、嫌な感じはしない。
でも、ここで聴くオーネットコールマンのサックスはなんてわかりやすいんやろう!と思わせてくれるぐらいメロディアス。フリージャズって実は聴きやすいのかな。


でも、何からフリー(自由)なんやろう?

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