お昼と夕方と、ほぼ満席の楽しいイベント。
お昼の会では「おしばい魔人塾」の説明会に残った人が誰もいなかったが、夕方の会は説明会ができた。その説明をミツルギさんがしたのだが、これが良かった。
「自分は社会人になってから演劇をはじめたけど、台詞がうまくしゃべれないという弱点をもっている。滑舌が悪いので、いいシーンでもその滑舌の悪い台詞のために台無しになった、などの酷評も受け入れてきた。でも、それをカバーするために、脚本や演出に力を入れてきて、今、自分の劇団を持てて、それを実現してくれるいい劇団員にも恵まれている。無理やなと思ったことも、やりようによってはなんとかなる。それに、自分たちで作るのは何よりも面白い!」
ということを話してたと思う。
説明会はラフな感じかなー、と思って楽器の片付けをやっていたが、意外にも話の内容が良かったので、手をとめて聞き入った。
ホームランはそんなにないけど、クリーンヒットを量産しているミツルギさんは、今、すごくいい状態だと思う。脚本も面白いし、演出で作っていくところで、さらに面白くできている。
今回、朗読と音楽の、ミツかね堂 with バナナ部として参加させてもらったが、予期せぬことに、劇団超人予備校と絡むところがあったのがすごく嬉しかった。
19日は超人予備校の阿保さんが選曲していたのだが、20日の天王寺動物園での「おはなしえん」は阿保さんが来られないので、場面転換のところもバナナ部に任せられた!
(ワンコインシアターでは阿保さんのピアニカと共演。いい感じでした。)
「おおお!ついにきたか!」という感じだった。
19日と20日朝に大体のところを考えていった。それは自分のソロで済まそうとするものだった。
でも、20日の朝、リハーサルの場で、バナナ部部員、清家さんから「この曲いいんちゃう?」という提案で、それをやることに。
いろいろ出来るようになってきたやんか!バナナ部としてのスキルが上がってるぞ!
自分の決めたところに着地させず、結果、面白いことになった。この感じで、もっといけるぞ。
初めて劇団超人予備校と共演できた。
ほんとに音楽をやっていてよかった、と実感した2日間でした。
写真は「おはなしえん」集合写真
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