2016年2月10日水曜日

サラリーマンのうた

仕事について考える。
なにをやれば仕事で、なにをやれば遊びなんだろう?

今、仕事らしいものをしていない。というかお金をもらえる仕事をしていないというべきか。活動はいろいろとしている。

年金の払いが大変で、それをこうすれば納めるお金が減りますよ(月50円減りますよ)という案内に、月50円ぐらい道で拾えるわ!みたいにSNSで毒づくと、「働きなさい」とか「ブラブラしてるのが悪いんですよ」とか忠告(?)が相次ぐ。

僕は悪いことしてるんですかね。
そうは思っていないのですけどね。

今思えば、サラリーマンっていうのはいい商売でしたね。長見順さんの「サラリーマンのうた」はいい曲です。「サラリーーーマンになったのね♪これからお金を稼ぐのね♪サラリーーーーマンはいい人だ♪いつでもお金を稼ぐのね♪」って歌ってた。

当時サラリーマンであった自分は泣いたものですよ。でもサラリーマンでない今も、その曲の良さがわかるんですよ。会社員ということで仕事が自分の考えるものではないのにお金は毎月入ってくるという至福の状態(?)と、たいして働かなくてもお金が入ってくるんやねーという痛烈な批判と、でも辛い思いもしてるんよー、というごちゃごちゃの感情を歌ったものです。長見順すごい!

サラリーマン時代と比べると、はるかに楽、いや面白いんですよね。面白いと思うことが採用されて形になっていくのって、こんな嬉しいことないんですよ。でもお金はもらえない。けど信用は得てるような気がするんです。

その証拠にいろんなものをもらってる。なんかもらいものばかりで暮らしているみたいやけど、お金じゃないだけで、それなりに報酬はもらえてるんですよねー。

お金中心に考えてると僕はかわいそうな人やけど、お金を離れると!?
考え方を変えてみるのもいいかもね。ニーチェ的にいうと「価値転換」ですよ。

サラリーマン時代は人を非難することはしなかったけど、今は普通に攻撃する。年上であろうと。自分と逆の考え方のやつには起き上がれないくらいにやっつける。それは僕の「愛」やと思うんやけど。どうかな。でも、同じくらいやっつけられてるからね。やってもいいと思うのだ。まあ、守るものないからかなー。

自分の意思で動く人はいいけど、会社がこうやから、世間がこうやから、仕方ないやんか、っていう人は滅んでほしい。
でも、そういう人がいるから面白い演劇や音楽があるのかもね。この辺難しいな。


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