2017年12月18日月曜日

古楽もやってるぞ

12月は何気に古楽づいていますね。いつも古楽の事を書かないこのブログですが、今月は2回目。

まずはアンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニの12月演奏会「モンテヴェルディの遺産」。12月15日(金)、京都文化博物館別館にて。
僕は受付のお手伝いで行きました。スタッフになるとタダで聴く事ができるのがラッキーなんですが、受付の仕事に集中すると、ちゃんと聴けません。そこが悩ましいなあ。

今回、関西小劇場風の受付をやってみました。予約リストでチェックするより、チケットに名前を付けて行って、そこに枚数や精算済みなどの情報を載せると手間が半分ぐらいになって、しかもお金の勘定がしやすいという、一石二鳥です。前の準備がめんどくさいけど、本番がすごーく楽になりました。

演奏の方は、期待どおり素晴らしいものでした。前半は受付作業で聴けなかったけど、後半がっつり聴きました。今回はモンテヴェルディを中心にして、彼の師や教え子、その周りの同時代の作曲家のものを取り上げていました。知らない曲がほとんど。
半音で下がる音形を重ねていく曲(「十字架に架けられ」モンテヴェルディ)は、ものすごい緊張感。ああ、こんなことをできるようになりたいなー。

東京の公演もたしかあるはず。(プリンチピの公演ではなかったかな)

さて、昨日(12月17日)は、コルネットの森山君と一緒に、「ムジカフマーナ音楽会」に出演しました。寒い中、来ていただいた皆様、ありがとうございました。

ルネサンス期の音楽をリュートとコルネットで。
「日常を少しだけ豊かに」だったかな?ムジカフマーナは、それを目指していろんな企画を行っている素敵な会社です。美人の若社長は音楽がわかって、また地域の町おこしをどうやっていくか、という方面にも明るく、今後の展開が楽しみです。
「ムジカフマーナ音楽会」は今回が第1回、なかなかマニアックな内容ながら、わかりやすい森山君の解説で、敷居の低いものになってたと思います。



今までやったことのない内容と分量、なかなか頑張ったんちゃうかなー。でも演奏はもうひとつでした。いつもやってることができていませんでした。リハは結構良かったのになー。まあ、こんなもんなんですかね。経験を積まなあかんってことです。

4声の曲の一番高い声部をコルネットでディミニューションして、あとの声部をリュートに書き写してやるという方法、前に松陰の講座で教わったことでした。こんなときに役立つんですねー。

とにかく、今回のコンサート、準備段階が非常に面白かったのです。楽譜を作るときにワクワクするし、森山君との合わせもだいたいすんなりいくし、こんなにスムーズにことが運ぶのか、と思ったのは初めてではないけど、若いときにはなかったことです。音楽を長年やってると面白いことが増えてきますね。最近、実感しています。

さて、今後の予定です。
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12月23日(土)
十一十三スナック芝居シリーズ
「イヴ×2はよみちゃんサンタと共に去りぬ」
二人芝居「猫によろしく」
作 ゴン駄々吉
演出 十一二十三
出演
十一十三(エンターテインメント セルフキートン)
西原希蓉美(満月動物園)
ライブコーナー
guitar 小松一也
⚫︎12:00〜
⚫︎15:00〜
⚫︎18:00〜
場所
Green Folk (グリーンフォーク),
大阪市北区堂島1-3-9日宝堂島センター4階
料金
3000円(フード、1ドリンク付き)
お席には限りがあります。
ご予約は、十一十三or西原希蓉美にご連絡下さい。
(たぶん、僕に言ってくれても大丈夫だと思います)

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12月29日(金)
大阪市内某所で西原&小松ミニライブ(14時から)
詳細を知りたい人は小松までご連絡ください。

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12月30日(土)
西原希蓉美 with 小松一也ライブ
場所:新聞女
時間:19時30分〜/20時30分〜
21時30分より忘年会を行います。

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2018年1月13日(土)
西原希蓉美 with 小松一也ライブ
場所:たぶん、尼崎tora/とらのあな近くのイベントスペース
時間:たぶん、17時〜


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