松永孝義「QUARTER NOTE」。
今日(10月4日)、ゴンチチがやってる朝のFM番組で紹介されてました。
松永孝義さん。ベーシスト。2012年永眠。
高田渡のCDでベースを弾いている人という出会いだった。それから中村まりとロンサムストリングスのベースも松永さんなんや、という感じで、結構自分の買ってるディスクには入ってるなあ、という感じだった。
ロンサムのディスクが出て、2作目が出るときには、松永さんが亡くなった事が知らされてた。
その頃から強烈に意識しだして、いろいろ調べたり、友達に聞いたりしていると、1980年代に日本のダブバンド「ミュートビート」のベーシストだったことがわかった。「ミュートビート」は知らなかったが、音楽好きで滋賀のFM局に勤めてる友人はその当時から知ってたらしい。何しろ日本での唯一のレゲエバンドだった。
ここ数年、レゲエ、ダブ、スカを聴くようになったこともあって、松永さんの存在感が僕のなかで大きくなっていった。
ダブ、レゲエだけでなく、人のバックを堅実に勤めていた松永さんのリーダーアルバムが聴けることを、本当に幸せに思う。少しもぶれない重低音。安心感のある低音。
こんな素晴らしいミュージシャンがいた日本の音楽界。ますます面白くさせていかなければ申し訳ないと思う。
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