2014年11月15日土曜日

CD2枚

あんまり古楽とかけ離れたものを書くのもなんなので、たまには。
最近買ったCD。

1つ目は「Cristofaro Caresana  L'Adoratione de'Maggi」I Turchini/Antonio Florio

古楽グループ、イ・トゥルキニのカレザーナ作品集。カンタータとソナタを交互に。ナポリの17〜18世紀の音楽を録音しているこのシリーズはOPUS111レーベルの頃から買っているが、OPUS111がnaiveに吸収され、さらにGLOSSAレーベルに移ってからも続いている。
OPUS111、naiveの頃はジャケットが良かったが、GLOSSAになってから最低ジャケットを常に更新し続けている。これ、ジャケ買い絶対しないでしょう。制作費削減なのかもしれないですがねー。内容はこれと対称的に良い。スバラシイといっても良いぞ!僕は中古で買いましたが。。。
アコルドネで歌ってるピノ・デ・ヴィットリオは、ちゃんとしたバロック作品を歌うときはジュゼッペ・デ・ヴィットリオに名前を変えてるんやなー。



もう1枚は、やっぱり古楽でなくなってしまうのですが、
「霽月小曲集」(せいげつしょうきょくしゅう/とまり)

今年の春頃、ライブを観に行って、「セカンドアルバムがもうすぐ出ます!」と言ってたのを聞いて、ずっと探してた。タワーレコードに行ったら「と」の欄を片っ端から探してた。タワーレコード難波店は「泊」コーナーを作っているのに置いてなかったぞ。
仕方ないのでAmazonで購入。発売したのを知らなくて1ヶ月ちかく聴けなかった。とほほ。
期待を裏切らないですね、このグループ。1曲目はジャズっぽいアレンジ。なのに唄が入ると戦前のジャズ(西洋のものは全部ジャズ!)になる。小粋な感じ。
今回びっくりしたのは、唄の笹山鳩(a.k.a 山田参助 ジャケ画は山田参助)が声を使い分けて、3人歌い手がいるのか?と思わせるエンターテイナーぶり。
買っておいて損はないですよ。名盤です。もちろん1枚目「唄声の港」も良いですよ。


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