大津古楽講習会に行ってきました。
毎年、T内T郎先生が日本に帰ってきた時にやってくれる講習会。
今回も面白い内容でした。
受講生は、
1、小松 6コースリュートでカプスベルガー、ピッチニーニ
2、T本さん アーチリュートでネグリ
3、Y山さん 6コースリュートでダウランド、パーセルを弾き語り
途中、休憩とセッション
4、S田さん ヴィオラ・ダ・ガンバでマラン・マレ
5、T内さん バロックギターでル・コックのフォリア
今回は皆さん、とても上手かった。特にY山さんの弾き語りは言葉もよく聞き取れるし、リュートも上手。厳しいレッスンだったけど先生が期待してるのがわかる。ダウランドのリュート歌曲(マドリガーレ)は、短い中にすごくいろんな事がおこっていて、それを一人でやるのは大変。こんなに芸術レベルの高いものやったんやな。
僕のレッスンは笑あり涙あり(あ、ないか)の楽しいものでした。だいたい褒めてくれるんですが、褒めた後に落とす、といういつものパターンになっている。イジられ芸の僕としては満足です。
T本さんはいろんな楽器をやっているそうで、いつも持ってくる楽器が違う。レッスン前とレッスン後で音が全く変わってる。すごいなー。
S田さんのガンバは僕も通奏低音で参加させてもらった。いい音で弾いていたのに僕が邪魔してごめんなさーい、って感じでしたが、面白いレッスンになったかな。義太夫とかの知識も豊富でお話も面白い。
最後T内さんはもともとリコーダーの名手ですが、バロックギターを始めてどんどん上手くなっている。始めから音楽の素養のある人は上達も速いんですね。ウラヤマシイ!
年始にこんな講習会があると、この1年いい事ありそうな気がするね。
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