明けましておめでとうございます。松の内も明けまして、今更な感じですが。
今年一枚目のCDはジョン・スコフィールドの2015年の新譜「PAST PRESENT」。
学生時代は、禿げた外人を見たら「ジョンスコ歩いてるで!」とギャグにできた時代でした。「マサカリクサオです!」というと誰でも受けた時代ですね。
ジョン・スコフィールド、90年代はファンクをやってたらしい。聴いてないけど。でも、この前、YouTubeで見つけた動画はライブの模様を撮っていて、ギタリストがもう一人いて、そいつがパソコンで音出したりしてる。時代は変わったなー、って感じとともに、ドラマーのすごいこと。ほとんどドラムンベースのドラムを手で叩いてる。その過剰なタイコの音にジョンスコの微妙なリズム感のギターが絡まって、ほんとカッコイイったら!
ジョンスコって、やっぱりファンクの人なんやなあ、と再確認した。
で、このアルバム、なんか地味なんやけど、ジャズの部分が戻ってきてて僕は好きな感じ。ファンクやブルーズの感じを消してしまわずにジャズに持っていけてるときが好きかなあ。この人のリズム感、すごくわかりにくいんやけど、やっぱりリズムの奥にはファンク/ブルーズがあって使う音がジャズ。CDではリズム感はちょっとわかりやすくなってるね。
禿げたおっさんでかっこいいのはジョンスコと吾妻光良ぐらいやな。クレージー剣ももう少し。
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