この前からとんちピクルスさんと同じくらい大注目のカニコーセンさんのCDRを注文。
1枚500円なので、買いすぎても懐は痛まない。けど、少なめに注文。
前回注文の「True Blue」は名盤でした。
今回は「荒みストリート」と「Everyday People」の2枚。
カニコーセンさんは加古川在住のフォークシンガーですが、ラジオドラマ的なものも作っています。それが「荒みストリート」。
面白すぎる。菊本っちゃん(58)と鳳さん(58)と江里本っちゃん(52)が繰り広げる、昼飲みや外飲みをするおっさん世界を描く。アホなことばかり言ってるけど、みんな気はやさしい。ロボ田親子に同情して、いろいろと世話を焼いたりする。アホアホな内容やのに、貧乏の悲しさを通り越した楽しさや優しさが垣間見える。哀しさは笑い飛ばしてる。
設定がちょっとわかりにくいので、同封されている登場人物のプロフィールを読むことをお勧めします。
歌のバックにしている音楽がいちいち面白い。だいたい僕の好きな曲。そういうところも嬉しい。
YMOの「増殖」や「SERVICE」に匹敵する名盤ではないか、と思う。
もう1枚の「Everyday People」もいい。
クラリネットが入っていて、緩やかな雰囲気にしてくれる。
「酔いが醒めたらウチにかえろう」はアル中的名曲。涙無しには聴けない。
みんな、注文したほうがいいと思うよ。
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