女の人ってなんで習い事をいっぱいやるんやろ?と思ってた。一度にそんなに多くのことを上手くできるようにはならないのに、と。
最近、考えが変わってきた。習い事が複数あるということは自分の仕事以外に趣味が多いということ。どれか1つがずば抜けてできなくても同時にいろんなことができるのは、実は「豊か」だということなのではないのか。
会社一筋の人は逆に男が多いみたい。会社に入って、その会社がやっている事業に関連のあることや経済のこと、これらに詳しいのはやはり男。でもそれ以外のことは全然知らない。趣味と言ったらゴルフ。まあ、最近は変わってきているのかもしれないですが。
僕は中学時代から弦楽器(弓を使わない方)をやってきた。初めは家にあったウクレレ。次にギター。社会人になってからはリュート。どれも弾き方は似ているし、方向は同じの楽器のような気がする。
それでも弾く音楽は違うのだから、いろんなことを調べなきゃいけない。調べてたら同時にそれ以外の他のことも知るようになってくる。他のことをなんとなく知るようになると、音楽と全然関係ないと思ってたことも、実は関連があることを発見したり、いろんなことが結びついてきて、すべて理解できた!というような体験をすることがある。実際には「すべて理解」ではないのですけど、そのときはそう思う。
これは「豊か」な経験なのだ、と思う。僕はこれがギターを数十年やって、やっと発見したのです。
女の人は、そのことを無意識にわかっているのではないかな、と思うようになってきた。
もともと「豊か」な存在なのですね。女の人は。リスペクトします。
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