2018年2月5日月曜日

ルネサンスギター(その2)

節分が終わりまして立春も過ぎたのに寒いですな。
肌着の上に長袖Tシャツ、その上にセーターを2枚着てもまだ寒い。
でもこの寒い時期は好きなんですよね。暖炉のある家に住んで、楽器をいじりたい。そんな日が来ないものですかね。

ルネサンスギターのことをいろいろ調べてる。
それで、昔買ってたけど全然読んでない「The Guitar and its Music」という本を読もう!と思ったけど、もう読まないと思って人にあげたのよね。

ジェームス・タイラーさんとポール・スパークスさんの共著。
あれ?ジェームス・テイラーってアメリカのシンガーソングライターと同じ名前?と思ったけどスペルが違いました。別人です。でも2人ともギターに関連してるんですね。こんなことって結構多い。名前に導かれるのかな。

人にあげたけど読みたい。それでネットをいろいろと探してたら、PDFになったものがあがってた。SCRIBDという文書共有サイト。最近はこんなのがあるんやな。1ヶ月のお試し期間があって、それを過ぎると月980円とられる。ちょっと見てみると高くて手のでないものがいっぱいある。ポウルトンのダウランド全集もここで見つけた。しばらく覗いてみよう。

で、ここでPDFをダウンロードして、ルネサンスギター(4コースギター)のところを読んでみる。とりあえずは今やろうとしているフランスのところを読む。英語なんで、なかなかすんなりとは読めない。内容は結構詳しく書いてある。当時は印刷・出版って特権なんですね。ル・ロワはロベール・バラールと一緒にその特権を得ていたそう。
その後、ぼちぼちとイギリス、スペイン、イタリアのところを読んでいる。他の本で知識があるところ(スペイン、フランス)はなんとなくわかるけど、イギリス、イタリアはわかりにくい。誰かに講義してほしいよ。

4コースギターって、上流階級からはあんまり注目されてなかったと言われてるけど、実はこっそりと流行ってたんとちゃうかな。フランスでいい曲集が出てるってことはおしゃれな楽器だったのかもね。

6 件のコメント:

  1. 壬生寺でお守りを購入しておきながら、一夜漬けのため講習会での演奏撃沈したSakaです。努力なしでは、神仏は振り向いてくれないとは真実ですな。ところで、タイラーさんってマンローのコンソートでリュート担当の人でなかったですかね?確か。YouTubeでバンジョー弾いてるの見たことあります。BBCの映像だったと思います。この人のバロックギター教本手に入れました。英語ですけど。アート・ガーファンクルとよく一緒にやってる人とはちがいます。確実に(笑)ところで4コースどうです?バロックギターのあのスペクタクル感に近いものあります?講習会かライブで弾いてもらえないですか?響き聴きたいですわ。

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  2. 書き込みありがとうございます。

    そうそう、タイラーさんってマンロウのグループのリュート/ギター奏者ですね。バロックギター教本もありますね。この前ダウンロードしました。
    英語の本は、PDFを手に入れて印刷して読むと書き込みやすいし理解もはやいですよ。試してみてください。

    4コースギター、めちゃくちゃ面白いです。今はLe Royだけしか弾いていないですが、すぐにストラミングを試したくなります。バロックギターより弦が少ないですが、いい感じに響きますよ。

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  3. 講習会でのSakaさんの演奏、すごく良かったとY縣くんから聞きましたよ。4日に壬生寺にお参りにきてくれました。

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    1. 返信ありがとうございます。Yさんがそういってくださるのは素直にうれしいっすね。頑張ります。(笑)4コースは四つしかないっていうのが逆にいろんな弾き方をコントロールしやすいのかもですね。小さいギターの方がパワーがあるなんてのはよくある話ですしね。4コース買おっかなー。お金ないか・・・・。

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    2. 4コースギター、いいですよ。タイラーさんの本を読んでると、ビウエラとも近いことがわかりました。6コースビウエラの1と6を取ったら4コースの調弦になるとか。(隣の弦との音程差のことです)

      あと、ムダーラが4コースギターの曲を書いてるのと、フエンリャーナも書いてるんです。

      この際、太郎さんのとこに出てるやつ、買っときましょうか(笑)

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