2013年12月21日土曜日

ローランド・デ・ラッスス



プリンチピ・ヴェネツィアーニ「ポリフォニー音楽の巨匠 ローランド・デ・ラッスス」

昨日、プリンチピ・ヴェネツィアーニのコンサート行ってきました!
年1度の気合いの入った本公演です。

音楽がルネサンスからバロックに移り変わってゆく頃、こんな華やかな演奏/合唱があったんですね。

まず、厳粛で神聖な感じのオルガン演奏で幕をあけました。綺麗なタペストリーをおってゆくようなルネサンスのポリフォニー、またそれの1パートだけに華麗な装飾を施して、さらに華やかになっている曲も。1階の弦楽器と2階の歌&コルネットとの掛け合いも、天上と交信しているような錯覚を引き起こします。

バッハやヘンデルの活躍する100年も前のヨーロッパの音楽。聖と俗をうまく絡み合わせながらも美しい音楽であります。

今、絶好調のプリンチピ・ヴェネツィアーニから目を離せない!!!

(写真提供は田中さんです)


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