NHK FMで昭和歌謡三昧やってる。
1時台のゲストは立川志らく。藤山一郎と二葉あき子の特集。やっぱり。
二葉あき子はよく知らなかったけど、かなりモダンな歌手みたい。「モダン」という言葉はかなり昭和感を醸し出しますね。ちなみに古楽界では悪口に使う(「それはモダンっぽいやろ!」とか)人もいますが、ここでは昭和感漂う良い意味での「モダン」。クラシックの歌手がヨーロッパや南米の歌を歌ってる感じ。
藤山一郎はおなじみ(?)、紅白歌合戦の最後に「蛍の光」の指揮をしてた人。ほんとは歌手。「東京ラプソディ」「ニコライの鐘」「長崎の鐘」などヒット曲多し。一番合っている作曲家は古関裕而とのこと。「君の名は」を作った人ですね。
二人とも演歌の感じが全然しない。昭和歌謡って結構ヨーロッパ的なものが多いね。欧州を日本的に消化して再構築したのかな。日本語によく合わせてある。言葉(歌詞)がよくわかるのはいいね。
0 件のコメント:
コメントを投稿