今、売れに売れて絶好調と言われている(ほんとかな?)「あれよ星屑」を買いました。
著者は山田参助さん。
この本の内容は、戦争から帰ってきた上官とその部下が、焼け跡になった東京で出会うところから始まる。
昔にこういう設定のドラマや小説はよくあった。それらと違うのは、悲惨な話も乾いた感じで描いてある。悲惨な境遇でも力強く生きて行く人々を間に入れつつ、戦争で生き残ってしまった者の苦悩も。
漫画を読む前に「泊」という昭和歌謡のユニットで笹山鳩という名前で唄っているのを知ってました。昭和歌謡のカバーではなく、全曲新作です。
そのファーストアルバムについていたブックレットに山田参助の名前で漫画が付いている。海軍の兵隊さんが女郎屋に行く話。絵の効果もあるが、カラッとしていて湿っぽくない内容。
詩人の高木護さん(高田渡の歌詞で有名)の本にも通ずる、そんな感じ。
今年、10月頃、泊をネットで調べていたら、VIDEOTAPEMUSICという人のPVを見つけて、歌ってるのが山田参助さん!(HongKong Night Viewという曲)
見つけた日にCDを買いに行きました。VIDEOさんのセンスは素晴らしいな。
漫画とCDと両方お試しください。
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