今日は海の日。京都の喫茶店「ゆすらご」でのライブに行ってきましたよ。
出演は、
三浦カヨ+ Chia-yung Tsai、
亜熱帯トリオ(山本信記、井上智恵、武村篤彦)、
おかえり姉妹
の3組。
出演者は夏らしく、全員浴衣。
飲み物をたのんで、ちゃぶ台の前に座ると、横には出演者の武村さんが、「トルコロックはねえ?」なんて話してる。しばらく聞いてたけど、なに言ってるかまったくわからない。知らない世界に触れるのは面白いな。
トップバッターの三浦カヨさんはモトタバコヤの常連。三味線を弾きながら小唄を歌う。今日は台湾からきた、男の子なのか女の子なのかわからないパーカッショニストと一緒にやってました。三味線を鳴らしながらのMCはなかなかいい感じ。三味線も歌もほんといい感じ。日本っていいよなーって思いました。
2組目は、亜熱帯トリオ。これは泊の武村さんがギター。泊は戦前風昭和歌謡の新作を歌うユニットで、僕は数年前からのファン。実は「おはなしえん」の「ペンギンは空をめざす」のなかで、曲をこっそり使ってたのだが、今度YouTube化するにあたって許可をとっとこう、というのもあって、京都までやってきた甲斐あって、快く許可を頂きました!やったー。
ところで、この亜熱帯トリオ、むちゃくちゃ面白い。自分らが好きなレコード(それもアナログです)を順番にかけて、途中で演奏をするというもの。選んでるレコードはインドネシア、トルコ、アメリカ南部の50年代から60年代ぐらいを中心に。もうエキゾチックを通り越して、何言ってるかわからない(笑)。
エレキギターが日本人っぽくない。アジア人って感じの演奏で、いい味。ミュートトランペットとキーボードもいい音だしてた。またレコード鑑賞会、行きたいな。
3組目はおかえり姉妹。これは三味線の娘さん2人組。オープニングからMCはぐだぐだ。どうなることか思っていたら、演奏がものすごく上手い。しゃべらなかったらいいんやけど、まあ、観ているうちに気にならなくなりました。いいもの聴けたなー。
僕も三味線やろうかな。
3組とも、ほんと楽しめました。
2年前もそうだったけど、今年もいい海の日だったな。
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