2018年3月17日土曜日

メディチ家の祝祭と虹のまち

飲み会の為、梅田に出たついでにディスクユニオンに行く。
結構、古楽が充実しているな。
で、買ったのは、

「UNA<STRAVAGANZA> DEI MEDICI  Intermedi(1589) per <La pellegrina> 」(メディチ家の祝祭)タヴァナーコンソート/アンドリュー・パロット
帰ってからライナーノーツを読んでみた。
フェルディナンド1世

メディチ家の2度目の繁栄時期です。ロレンツォ・イル・マニフィコの時代から100年ほど後。トスカーナ大公になったフェルディナンド1世がフランスのヴァロア朝のクリスティーヌ・ド・ロレーヌ(カトリーヌ・ド・メディシスの孫)と結婚し、そのお祝いに大宴会を催したらしい。
そのときにお芝居「La pellegrina(ラ・ペレグリーナ」を上演し、幕間に音楽劇(Intermedi)をやった。それがこのCDの中身です。1591年に出版もされているので楽譜も手に入りますよ。スコアになってないのでめちゃめちゃ見にくいですが。

1980年代の録音。ロンドンのアビーロードスタジオだって。





最近、カンフェス(観劇三昧がやってるネットでの劇団東西バトル)に超人予備校が舞道ダンスシアターとのコラボ作品を出していて、そのタイトルが「EXTRAVAGANZA3 にじのまち」。EXTRAVAGANZA、STRAVAGANZAに反応したっちゅうことかな。

「EXTRAVAGANZA3 にじのまち」はニランジャン率いる舞道ダンスシアターの発表会として企画されました。ダンスの間に劇団超人予備校のお芝居が挟まっているというYMOのディスク(サーヴィス)みたいな構成。発表会どころか立派な舞台に仕上がっています。
なんで泣けるのかが、未だにわからないところがあります。最後のシーンなんですが、泣くポイントはないようなのに毎回泣いてしまうのです。
舞道ダンスシアターは今はもうありません。ニランジャンがハワイに移住したので、この公演をもって解散となったのです。
今、観劇三昧の無料会員(ライト会員)になると、タダで観れますよ。3月いっぱい。
観なきゃ損です。僕は4回も観ました。(←暇なんすよ)
超おすすめです。

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