2018年6月5日火曜日

ライ・クーダー

ライ・クーダーの新譜がいい。
「The Prodigal Son」。日本語にすると放蕩息子?
とても他人事とは思えなくて買った。←ウソです。
ライ・クーダーを買ったのはほんと久しぶり。
前に買ったのは「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」。
結構昔ですね。90年代終わり頃かな。キューバとアメリカが国交断絶してた頃に、キューバの超ベテランミュージシャンとのセッションを記録した映画のサントラですね
(これ、間違ってました。レコード/CDの方が先で、映画が後でした。)
当時で90歳の人とかいたから、もうこの世にいないかも。
サルサぐらいしか知らなかったキューバ音楽を全世界に紹介したことで世俗音楽ファンには重要なアルバムでした。

今回の新譜「The Prodigal Son」は、ドラマーである息子との共同プロデュース。
全体にわたってカントリー/ブルース風な曲が多いかな。派手な曲はないけど、真ん中ぐらいから得意のスライドギターを存分に堪能できる。中盤から静かな感じになってくる印象を受ける。聴きどころがこの辺か。

まだ、1曲1曲はよく聴きこまないとわからないけど「You must unload」が好き。F調のフォークブルース。
年を経てくるとこういうCDが有り難いと思うようになるんですよね。
もうちょっと聴き込もう。

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