2018年6月1日金曜日

シャンソン

ルネサンス時代、ダンス音楽は、シャンソンのメロディに即興で伴奏つけて弾いたそうである。そんなことすぐにできるのかな。曲を知ってたらなんとなくできる時もあるか。「もしもしカメよ」とか「ももたろう」とかやったら出来るかも。

そういえば、ル・ロワのルネサンスギターの曲集の第2集がそれに近いことやってる。
シャンソンのメロディが左ページに載ってて、それのルネサンスギターの伴奏(というか編曲)が右ページに載ってる。
ジェームズ・タイラーさんの書いた「The Guitar and its Music」によると、この曲集のほとんどはル・ロワが書いた曲らしい。この曲もそうなのかな。でも単旋律?
(後で気づいたのだが、The Guitar and its Musicにこの曲が例で載っていて、セルトンの書いたシャンソンだ、ということでした。2018/6/29)

例えば、これ。

メロディがわかりやすい。「ドーラシ、ドドレード、シドラー、シーー」みたいな。

ルネサンスギターの伴奏はこう。

パヴァーヌってかいてある。
はじめに弾いた時、「ドーラシ」が1小節目だとなんとなく思ってたけど、それだとコードが合わない。よくみると「ドーラシ」で2小節使ってるね。1小節目のコードはC。2小節目はF−G。これならメロディと一致する。

でも、これのテンポはどうとったらいいのだろう?
「ドーラシ」をゆっくり目にとっても伴奏は結構テンポ速くなってしまう。チャンチャチャ/チャチャチャチャみたいになってまうよ。ん?なに言ってるかわからんって?

ギター伴奏を「チャーーン、チャン、チャン/チャン、チャン、チャン、チャン」ってパヴァーヌ風にゆっくりとると、歌がめちゃくちゃゆっくりになるけどええんかな。

ギターだけやったら、迷わずそうするところやけど。

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