オルケゾグラフィ、ガリアルドのあたりを読んでいるところ。
ガリアルドの前に、トルディオンのメロディが出てくる。
トルディオンとガリアルドの違いがよくわからないけど、このトルディオンは、オルケゾグラフィの注釈(訳者の注釈です)にも書いてある通り、Jacques Moderneの「Musique de Joye」に同じ曲が載っている。
これです。
上からソプラノ、アルト、テナー、バスの順番に並べてみました。オリジナルの譜面はパート譜なので並べてみたくなりますね。ソプラノのメロディがほとんど同じです。
これだけ情報があったら、リュートでもルネサンスギターにでも移せるやん、と思ったけど、読めないところがある。テナーの4つ目と5つ目の音が黒のセミブレヴィスとミニマ。これって「カラレーション」やんな、と思ってウィリー・アーペルの「ポリフォニー音楽の記譜法」を読んでみたけど何書いてるかさっぱりわからない。それまでの流れとちょっと違うリズム感になるよ、ってのはわかるんですが。どうしたもんかね。誰か教えて下さい。
でもバスとメロディとで、なんとなくルネサンスギターのタブ譜を書いてみました。
下の部分がトルディオン(Tordion)ですね。上は次に出てくるガリアルドです。副題「裏切り者のために私は死ぬ」ってどんなタイトルや。007っぽいな。
で、問題はその後なんですよ。
いろいろとややこしいステップの説明があって紹介されるのが、このガリアルド。
これは3拍子じゃないよね。2拍子でもない。7拍子ちゃうか?
本当なのかな?
この本読んで最大のピンチです。助けて!
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