「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ アディオス」が前作から18年経って、続編が公開されましたね。
7月20日、封切り日と8月1日の映画が安い日にもう一度観に行きました。封切り日はガラガラだったけど、1日は結構座席は埋まってましたね。
前作の内容はよく覚えてないけど、それを観てCDを買ったことを覚えてる。グループのCDだけでなく、イブライム・フェレールのソロまで買った。それはもう売ってしまったけど、グループのやつはまた取り出してきて聴いてる。
キューバの、もう引退したミュージシャンを中心にしてグループを作って録音したことから始まり、ロンドン公演後にCDが爆発的に売れだしたこと、カーネギーホールでの公演、その後、メンバーは活躍するが一人また一人と亡くなってゆく。そら前回の映画上映の時点で80歳、90歳やもんな。最後のコンサートや、キューバ/アメリカ国交回復の時のホワイトハウスコンサートの模様、若いメンバーも入れたこのバンドの本当に最後のコンサートで終わる。ドキュメンタリーやのに泣けてくる。
予告編でもあったけど、コンパイ・セグンドの「僕は遅咲きだったけど、人生の花は誰にでも必ず訪れる」って言葉を噛みしめる。「つぼみがついたときにそれを見逃すな」。
また、このバンドのキューバでの中心メンバー(アメリカ側はライ・クーダー)であるフアン・デ・マルコスの言葉。
「音楽は愛だ。お金のために音楽をやったことはない。無一文の時もあったが、今では誇らしいくらいだ。」
こんなことを堂々と言えるようにやっていこうと思うよ。
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