2019年1月13日日曜日

マッテオ・ダ・ペルージャ

マッテオ・ダ・ペルージャって誰?
マショーとデュファイの間に北イタリア・ミラノで活躍した作曲家らしい。15世紀初め頃だって。
僕も今日まで知らんかった。
でも、ここ数年CDでお世話になってる、ロンドン中世アンサンブルが出してるんですよっと。

CDを買うお金がなくなってきたので、CDを売ってお金を稼ごうと、梅田というか中崎町というか、にあるディスクユニオン大阪店に売りさばいてきましたよ。うえーん(泣)
でもまあ、最近全然聴いていないCDなのでさっぱりしたものです。
結構な値段のものもあったので、売ってからディスクユニオンで買う余裕まで生まれましたよ。それで購入したのが、

ロンドン中世アンサンブル「マッテオ・ダ・ペルージャ世俗歌曲集」です。

93年にCD化されたようで、2500円で出てたのに誰にも購入されずに、フイルムに包まれたまま、1200円で叩き売りされてたのを僕が救いだしました!
このCDジャケットの画像を取るためにAmazonで検索すると、なんと!19000円の値がついてるではありませんか!!!
誰が買うのかな。。。?

内容は、他のを聴いてると聴く前にもおのずとわかる。名盤といってもいいくらいなのですが、作曲者が超無名。。。
中世好き!って言ってるのにその体たらくはなんや!とお叱りを受けそうですが、僕もこれを買うまで知らなかったのです。。。マッテオ、ごめんよ。。。

ロンドン中世アンサンブルは、このブログではよく出てくるのですが、
「デュファイ世俗音楽全集」

「オケゲム世俗音楽全集」

「悪魔の歌」

を、紹介してますが、80年代のオワゾリールの録音で中世といえばこのグループであったようです。80年をちょっとすぎたぐらいで録音がなくなってしまうのが残念です。もっと聴きたかった。

他にも録音が少しだけあって、「おお、美しきバラよ(15世紀イギリス世俗歌曲集)」「泉のレ、慰めのレ(ギヨーム・ド・マショー)」と、欲しいものばっかりですな。

80年代って古楽の研究(特に中世/ルネサンスの)が進んで、商品として売れるレヴェルのものが出てきた時だったんですかね。60年代終わりから70年代も面白い感じですが、80年代のは今聴いても全然大丈夫。変やなって思うところは全くないですね。

そうそう、マッテオ、写本も調べてみよう。

0 件のコメント:

コメントを投稿