2019年1月8日火曜日

中世の写本

新春早々、中世音楽の講座を受けてきました。
中世の写本の調べ方から、それを読めるようになろうという講座です。短期集中コースで、お昼過ぎから夜8時頃まで3日間と4日目の楽器を使った実習。

いやー、中世の写本って美しいですねー。
現在のインターネット時代、中世の写本がネットで見られるんですよ。

講座で使った楽譜は、まずGB-Lbl Add MS 29987の「Lament di tristano」。

カノニッチ写本(Codex Canonici 213)からFontaine作曲の「Pastourelle en un vergier」。

同じくカノニッチ写本からBinchois作曲の「Triste Plaisir」。

他にも「モンセラートの朱い本」からもあったな。

こいつらをひたすら読んでいきます。今の楽譜に似ているようでちょっと違う。リガトゥーラという連結音符が出てくるとビビってたけど、もう大丈夫(かな?)。でも完全分割(3分割)と不完全分割(2分割)が混ざって出てくるとよくわからないところも出てくる。もうちょっと慣れないとな。

かなり前から15世紀の音楽に興味があったのですが、どうやっていいかわからなかったのです。とりあえず、楽譜と読み方を教わったので、慣れるまでやってみよう。

でも、見てるだけで顔がデレ〜っとなってきますね。
ずっと眺めていたい。キスしたい。抱きしめたい!!!
はっ。これはひょっとして恋では!?

2 件のコメント:

  1. それは間違いなく恋です!!

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  2. やっぱり!もう写本なしでは生きてゆけない!

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