16世紀終わり頃から歌の伴奏などで使われ始めた、ボディが大きく、糸蔵の長〜いテオルボ(キタローネ)というのがあります。「でかいギター」という意味だそうですが、見た目はリュートですな。
写真は左からアーチリュート、テオルボ(中)、テオルボ(大)です。左に写ってる襖と比べると「どんな高さやねん」ってくらいでかい!!!
イタリア歌曲とされている(らしい)カッチーニの曲なんかは、ピアノでなく、テオルボの伴奏で聴きたいものですね。
プリンチピ・ヴェネツィアーニのコンサートではおなじみです。
http://principivenetiani.blogspot.jp
ルネサンスリュート。これは6コース。
16世紀から18世紀頃まで、リュートが衰退するまで使われていました。この後、弦を低音側に増やしていって、7〜10コースぐらいまで持つルネサンスリュートが次々と登場します。
また、11〜13コースのソロ用バロックリュートも。これは写真なし。残念。
と、時代や音楽の内容によって、いろいろな種類のリュートがあるわけです。欲しくなってくるよ。お金はないが。。。
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