最近、レヴィ・ストロースがトレンド。僕の中で。かなり前から本は買っていたんやけど読めなかったね。唯一、最後まで読んだのは「サンタクロースの秘密」(中沢新一訳)。サンタクロースが焼かれたという事以外、頭に入ってきていない。
でも、ちょっと方向変えて、「初めての構造主義」(橋爪大三廊)、「遠近の回想」(竹内信夫訳)を読んだ。「初めての構造主義」は構造主義とはどういう事かというのをわかりやすく解説してくれています。それと、「遠近の回想」はレヴィ・ストロースにディディエ・エリボンがいろいろ聞いた内容を書いている対談集です。ディディエ・エリボンさん、何者か知らないのですが、20世紀初頭の思想界や文化人類学や哲学に通じている人らしく、面白い質問をしていて、それに対するレヴィ・ストロースの回答が興味深く見られるとともに、読んでいる自分の考え方にもいろいろ修正をくわえていけるという興味深いものです。
僕は初めに「野生の思考」「やきもち焼きの土器つくり」を買いました。でもわかりやすい物から読むべきだったのですね。。。
ちょっとがんばって「野生の思考」「やきもち焼きの土器つくり」も続けて読んでみよう。
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