海の日の「ハッピーマンデー」終わりました。
来てくれたお客様、スタッフの皆さん、Aggiさん、出演者の皆様、ありがとうございました。なんか夏の前半に面白い事がありすぎて、後は宿題せなあかん!みたいな気分になっています。夏はこれからなのに。
演劇の現場に初めてご一緒させてもらいました。役者ってすごいですね。台本ができてからそんなに経っていなかったのに、セリフを憶えられるのだ。特にハッピーマンの豊田くんなんか直前っていっていいくらい。
今でも「ハッピーマン」の熱さや迷惑さを思い出して笑っています。それいらんやろってとこで登場させるミツルギ氏のセンスはすごい。
「海姉妹」はいい話でした。お父さんの納骨のために田舎に来た姉妹が、昔、海にきた事とか、お父さんは泳げなかった事とかを話しているうちに、喧嘩したり仲直りしたり。前半はそんな姉妹の家庭環境をにおわす感じでしんみりと進む。
後半は一転、話しながら海に出た姉妹が「海だー!」といってはしゃぐ。一気に場面が明るくなる。そこに、嫌いなおじいちゃんとか、お父さんとかが登場、竹の棒でつついてくるお父さんを海に落とす。現実と妄想が交錯する。(ここら辺がミツルギ作品の面白いところ)
でもお父さんが泳げない事を知って、またもとのしんみりした状態にもどる。
最後はお互いを「海姉妹」と言って笑い合い、「私達、海が好きだー!」と叫んで終わる。
この何でも無いところに、共感できるところが多分に含まれていて、涙腺の緩んだ40歳超えの人達は涙するだろう。もちろん爽やかな涙。
あと、W2さんのボサノバ風松崎しげるとか、アンパンマンマーチとかもいい感じ。W2さん、実は楽譜やコードネームは苦手らしいけど、誰もコピーできない達者ぶり。
もちろん「ミツかね堂&バナナ部」も面白かった。朗読のある部分に音楽をピッタリはめ込むのに苦労しました。10連作にするとかいってたけど音楽が追いつかないー。
でも皆さんホンマに真面目に取り組んでるんですね。これからもよろしくお願いします!
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