昨日、無国籍料理Aggiで「落語だヨ!全員集合 2014...夏」を観てきました。
かなり面白い内容でしたよ。タイトルからして昭和のテレビ世代やなー。(全員集合はわかったけど、2014...夏ってわからんかった。JAYWALKらしいよ。)
プロの落語家は出てなくて、好きだからやってる人達ばかり。劇団関係と音楽関係の人達。でも素人というなかれ。落語家顔負けの面白さでした。
中でも、古今とこ頻尿さん、もりたみえさん、本多信男さんがよかった。
あ、それとロック亭ジャンプさんも。
古今とこ頻尿さんの演目、というか内容をまったく思い出せないんやけど、大笑いしたのを憶えてる。ロック亭ジャンプさんもそんな感じ。でも大笑いした。
もりたみえさんの演目は創作落語「鬼の足跡」。子供のヘビと老人の亀が人間世界を覗き見て人間ってすごいなー、でもヘビに生まれてきてよかった、という、人間の思いやりと生き物全般を肯定するいい話。途中、とんでしまったところがあったが、みえさんのお話は面白い。すごく引き込まれる。
オオトリは本多信男さん。演目は「人探し」。これも創作落語。昔の同級生から女の人の行方を調べて欲しいと頼まれる、ぱっとしない新聞記者のはなし。調べていくうちにスキャンダルを暴き、会社で地位を得る。しかし依頼した同級生はもう死んでいて、昔、助けてくれたお礼をしていた。笑えないような話だが、死んだ男の想いがちゃんと観客に伝わって泣きそうになったよ。
終わった後は、打ち上げ。そこにおかあさんと一緒に来てた小学生の男の子が「お題を出す!」と言いだして、まさかの大喜利が始まる。子供のだす超難題に大人4人が答えるはめに。これもむちゃくちゃ笑った。小学生のボク、ありがとう!
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