これは何かというと、
「キリスト教の儀式を執り行うためのハンドブック。日本で独自に編纂され、1,605年に長崎で出版された。大部分がラテン語で書かれ、ポルトガル語とローマ字表記の日本語も使われている。」
ということです。
何が面白いのかというと、
1、日本で活版印刷機で印刷された。
2、楽譜が19曲載っている。
日本では、本格的な西洋音楽が入ってきたのは明治時代以降とされているが、それよりもっと昔に西洋音楽はキリスト教と共に日本に入ってきていたのですねー。
でもキリシタンの弾圧によって西洋音楽は日本には定着しませんでした。まあ、その結果、非常に洗練された、三味線や琴、尺八の音楽ができたのですが。
9月28日の「今甦るセミナリヨの調べ」では「さからめんた提要」に印刷されている曲も演奏しますよ。観といて損はないと思います。
9月28日(日)15時開演 カトリック高槻教会 高山右近記念聖堂
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