「RAMEE」というレーベルのCDをよく買っている。
おしゃれなジャケットとそれに負けない内容で、聞き応えがある。
コリーナ・マルティの中世リコーダーとクラヴィシンバルム(中世チェンバロ)。
14世紀頃の北イタリアあたりの曲の録音。結構前に買ったものだったけど、最近また引っ張り出してきて聴いてる。
こんなにも装飾音が細かったのか。合わせ物じゃなくて全編ソロ。上手すぎる。必聴です。
今度は、さっきのコリーナ・マルティのクラヴィシトリウム(これも中世チェンバロだけど、さっきのとは音が全然違う)とマイケル・ゴンドコのリュート。ソロと2人で合わせたもの。15世紀のフランスの曲。中世からルネサンスに移行する時期の音楽。華やかさが出てきた。
この2人、最近の若手演奏家の中でもトップクラスだろう。
そして、今日、アマゾンから届いた、新譜。シャインが作曲したものを中心にバッハまで、ドイツもの。コルネット(木管楽器の方)とサックバット(ルネサンス期のトロンボーン)の合奏と、時々歌も。なかなかの地味さ。いや褒めてるんですよ。
INALTOというグループ。インアルトと読むのかな。もう知らないグループばかりになってきたな。
他にもこのレーベルのCDを持っているけど、研究が進んだ今のヨーロッパの古楽界の充実ぶりを示すような良盤が多い。値段が高いのがちょっと困るけど。
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