2018年1月3日水曜日

賀正(年末ライブ編)

あけましておめでとうございます。
年末のライブの熱気がまだ冷めないお正月です。

ということで、年末ライブのレポートです。
26日、あきたらずVol.3というイベントに急遽出ました。いつものとおり西原希蓉美さんの伴奏です。これは写真がありませんが、希蓉美さんのオリジナル曲を2曲演奏。かなり酔っ払ってから行ったけど、いい感じに弾けたかな。(写真いただきました!)

29日は、山口県の料理とお酒が楽しめる居酒屋ヤムヤム主催のライブです。
場所は船場センタービル10の地下1階にあるSEMBA10スペース、ヤムヤムと同じフロアです。


なんか緊張しましたね。最近の新曲も入れて全部で8曲、50分ぐらい。
ライブ後はヤムヤムで打ち上げ&忘年会。お酒とお料理、美味しくいただきました。

30日は、いよいよ新聞女ライブです。2017年の総仕上げ、みたいな感じになりました。超満員です。

前半がオリジナル曲とフォーク系の曲、後半が昭和歌謡です。

やりきった感じがしました。あ、ほんとはもう少しやりたかったんですけど、そういうことにしておきますね。

終演後はおとみさんの美味しいおでんを食べながら忘年会。
2日間ライブが続くのは結構しんどいなー、と思ったりしたのですが、やって良かったなー。2017年のベストライブと言ってもいいんとちゃうかな。

楽しくて刺激的な1年でした。

2017年12月25日月曜日

今年のクリスマスは

今年もクリスマスがもう直ぐ終わっちゃいますねー。
独身の僕としては、忙しくしていれば余計なことを考えなくていいかなーと、予定を入れまくりました。

まず23日は、
十一十三スナック芝居シリーズ「イヴ×2はよみちゃんサンタと共に去りぬ」。
場所は北新地グリーンフォーク。お芝居とライブと十一さんが作った鍋が食べられるイベントです。西原希蓉美さんの伴奏で出演してました。来ていただいた皆様、ありがとうございました。

十一さんと西原さんの二人芝居はゴン駄々吉さん作の「猫によろしく」です。僕は音響担当だったので、台本を見ながらの音出しでしたが、台本の内容がかなり変えられてましたね。なかなか面白いものになってたと思います。

ライブは全3回、だいたい曲を変えてやることができました。でも1回目は緊張して、あんまりよくなかったかな。2回目が一番よかった。西原さんも喉の調子がよかったし、新曲2曲も集中してた。そんな中、オリジナル曲「イタミ」ベストテイクができました。
でも、あとで写真を見たらサンドイッチマンみたいな自分の姿にびっくり。そのまま、プラカードを持って客引きできそうです。

今日は疲れたわー、と思ったけど、台車に荷物を積んでそのまま電車に乗るという荒技をしながら帰る十一さんを見て、「疲れてたらあかんな」と反省しましたよ。そこまでして面白いイベントをやってる十一さんに脱帽です。お疲れ様でした。

24日、クリスマスイブは宗右衛門町のPubばぁで、
とんちピクルスLIVE「独身だらけのクリスマス」。
とんちさんが25日に音凪でライブをするというので、Pubばぁのママしんごちゃんに「とんちさん、その前後空いてるんちゃう?」って言ったら本当に実現しました。それもクリスマスイブです。
いつもとはちょっと違う内容でした。知らない曲が多かったのと、知ってる曲もバージョン違いをやってくれました。楽しかったですねー。「この世の崖」と「夢の中で泣いた」を続けてやってくれて泣きそうでしたよ。あと、「かっこう夜風」もよかったな。

しんごちゃんお手製のチキンづくしのお料理とポトフ、美味しかった。おでんもいただきました。あー、食べ過ぎたー。
いいクリスマスイブでした。

25日は、「みつカネかい? の クリスマスかい?2017年もやっテルかい?いけやんのケーキ食べさシタールってほんとうかい?」。緑橋の新・樂山にて。
それにしてもタイトル長いな。でも、このタイトルのひらがなとカタカナの絶妙な組み合わせを間違って書いたらミツルギさんに怒られるので、コピー&ペーストしました。

去年もやってたのですが、なかなか普通ではやらない内容の朗読公演なのです。
今年も変な本を選んでましたね。しろくまがご飯が好きすぎて、いろんな食べものに入ってみたい、っていう絵本や、紳士/淑女のマナー講座、どれもストレートには笑えないものばかり。ひとひねりあるようでまっすぐなようで。
でも、リスの話なんかは、間違った考え方を目の前にして、絶対自分の考え方が正しいと思っていても、状況によってはちょっとちがうな、っていう風になったりする話。でも教訓的にはならない絶妙なバランスを保ってる。クリスマスっぽいきれいなお話もありましたよ。もう目の前にキラキラした光景が浮かぶような。こういう全然違ったものを選んで並べていくのはさすがやな。構成力っていうんかな。甲斐さんとミツルギさんの企み。

個人的には、音楽がシタールの生演奏だったのが嬉しかったな。全くクリスマスとは関係ないのに、こんなんもアリやな、と思う。
朗読では、テルさんのウサギのおとぼけキャラ設定が面白かった。あと、あかねさんの大きい木のキャラ。いつもどおりよくわからないけど笑える。
あ、それと、これ重要。昼公演ではいけやんの手作りのケーキが食べられたのです。なんと、きな粉味のブッシュ・ド・ノエル。食べたことない味やのに美味しすぎる!

というわけで、一人もんでもクリスマスを十分楽しめるのですよ。

俺はリア充や、と思ってケンタッキーに並んだりコンビニにケーキ注文したりしてるやつ、明日の苦労はお前が背負うのだ。ざまあみろ。

2017年12月18日月曜日

古楽もやってるぞ

12月は何気に古楽づいていますね。いつも古楽の事を書かないこのブログですが、今月は2回目。

まずはアンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニの12月演奏会「モンテヴェルディの遺産」。12月15日(金)、京都文化博物館別館にて。
僕は受付のお手伝いで行きました。スタッフになるとタダで聴く事ができるのがラッキーなんですが、受付の仕事に集中すると、ちゃんと聴けません。そこが悩ましいなあ。

今回、関西小劇場風の受付をやってみました。予約リストでチェックするより、チケットに名前を付けて行って、そこに枚数や精算済みなどの情報を載せると手間が半分ぐらいになって、しかもお金の勘定がしやすいという、一石二鳥です。前の準備がめんどくさいけど、本番がすごーく楽になりました。

演奏の方は、期待どおり素晴らしいものでした。前半は受付作業で聴けなかったけど、後半がっつり聴きました。今回はモンテヴェルディを中心にして、彼の師や教え子、その周りの同時代の作曲家のものを取り上げていました。知らない曲がほとんど。
半音で下がる音形を重ねていく曲(「十字架に架けられ」モンテヴェルディ)は、ものすごい緊張感。ああ、こんなことをできるようになりたいなー。

東京の公演もたしかあるはず。(プリンチピの公演ではなかったかな)

さて、昨日(12月17日)は、コルネットの森山君と一緒に、「ムジカフマーナ音楽会」に出演しました。寒い中、来ていただいた皆様、ありがとうございました。

ルネサンス期の音楽をリュートとコルネットで。
「日常を少しだけ豊かに」だったかな?ムジカフマーナは、それを目指していろんな企画を行っている素敵な会社です。美人の若社長は音楽がわかって、また地域の町おこしをどうやっていくか、という方面にも明るく、今後の展開が楽しみです。
「ムジカフマーナ音楽会」は今回が第1回、なかなかマニアックな内容ながら、わかりやすい森山君の解説で、敷居の低いものになってたと思います。



今までやったことのない内容と分量、なかなか頑張ったんちゃうかなー。でも演奏はもうひとつでした。いつもやってることができていませんでした。リハは結構良かったのになー。まあ、こんなもんなんですかね。経験を積まなあかんってことです。

4声の曲の一番高い声部をコルネットでディミニューションして、あとの声部をリュートに書き写してやるという方法、前に松陰の講座で教わったことでした。こんなときに役立つんですねー。

とにかく、今回のコンサート、準備段階が非常に面白かったのです。楽譜を作るときにワクワクするし、森山君との合わせもだいたいすんなりいくし、こんなにスムーズにことが運ぶのか、と思ったのは初めてではないけど、若いときにはなかったことです。音楽を長年やってると面白いことが増えてきますね。最近、実感しています。

さて、今後の予定です。
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12月23日(土)
十一十三スナック芝居シリーズ
「イヴ×2はよみちゃんサンタと共に去りぬ」
二人芝居「猫によろしく」
作 ゴン駄々吉
演出 十一二十三
出演
十一十三(エンターテインメント セルフキートン)
西原希蓉美(満月動物園)
ライブコーナー
guitar 小松一也
⚫︎12:00〜
⚫︎15:00〜
⚫︎18:00〜
場所
Green Folk (グリーンフォーク),
大阪市北区堂島1-3-9日宝堂島センター4階
料金
3000円(フード、1ドリンク付き)
お席には限りがあります。
ご予約は、十一十三or西原希蓉美にご連絡下さい。
(たぶん、僕に言ってくれても大丈夫だと思います)

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12月29日(金)
大阪市内某所で西原&小松ミニライブ(14時から)
詳細を知りたい人は小松までご連絡ください。

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12月30日(土)
西原希蓉美 with 小松一也ライブ
場所:新聞女
時間:19時30分〜/20時30分〜
21時30分より忘年会を行います。

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2018年1月13日(土)
西原希蓉美 with 小松一也ライブ
場所:たぶん、尼崎tora/とらのあな近くのイベントスペース
時間:たぶん、17時〜


2017年12月6日水曜日

Blues Brothers & Sisters

Blues Brothers & Sisters@尼崎tora、終了しました。

12月に入ったということで、お客さんが劇的に少なかったけど、出演者がどれも面白く、楽しいライブでした。

1番目は中原純義さん。ブルースの弾き語り。
チャキのギターにピックアップを付けている。憂歌団の内田勘太郎が使ってるので有名なチャキギターです。もうブルース臭がプンプンしますね。ギターの演奏が抜群に上手く、ブルースってこういうもんや、というのを見せつけてくれました。おまけに歌も上手い。ブルースなんであんまり盛り上がりはなかったけど、堪能しました。

2番目は西原希蓉美さんと僕。(自分達の写真ばっかり貼っておこう)



曲順をリハの後に考えてたけど、本番直前にステージ上で「こうしたい」と告げられ、変更。いつもと違うので初めはとまどったけど、納得の順番。
今回は定番の曲以外に、最近やり始めたのも入れました。まだ2〜3回しか合わせていないけど、結構良かったんちゃうかなー?
聴き逃した人は、年末にもう一回(2回?)やりますので、そのときに!

3番目はコッコア。
ロックバンドです。メインのボーカルの人のMCがめっちゃかっこいい。すごくスムーズなステージで、だんだん熱くなってくる。ドラムの人、すごく上手い人でしたが、弾き語りもやってるとのこと。

4番目は原口和之さん。弾き語り。
ストローク中心のロックンローラーでした。ステージでも跳ねてました。
年齢聞いたら僕より1つ上!痩せてるしかっこいいし羨ましいですわー。

5番目はゑびすクインテット。
サックスが入っているロックンロールバンドかな。ちょっとR&Bっぽい感じもするなー。
出演前にしゃべっていたら、なんとボーカルは僕と同じ名字。それだけで好感度アップですね。今回はメンバーが揃わなくて、サックス、ボーカル、ベースの3人に助っ人ギタリストを呼んでいました。僕の好きなタイプのギタリストで、ボトルネックを使ったり楽しませてくれました。
また、サックスの人(マーシーさん)がめちゃめちゃ上手くて、ハーモニカも上手すぎる。後でハーモニカのこと、いろいろ教えてもらいました。

年齢の近い人が多かったのと、すごくフレンドリーな人たちばかりだったので、リハから安心してやれましたね。

以下、年末の予定です。
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12月17日(日)
ムジカフマーナ音楽会
「〜魅惑のルネサンス〜ヨーロッパ各地の音楽」
コルネット:森山広、リュート:小松一也
場所:錦花楼(大和高田)、14時開演
コルネットの森山君の伴奏です。

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12月23日(土)
十一十三スナック芝居シリーズ
「イヴ×2はよみちゃんサンタと共に去りぬ」
二人芝居「猫によろしく」
作 ゴン駄々吉
演出 十一二十三
出演
十一十三(エンターテインメント セルフキートン)
西原希蓉美(満月動物園)
ライブコーナー
guitar 小松一也
⚫︎12:00〜
⚫︎15:00〜
⚫︎18:00〜
場所
Green Folk (グリーンフォーク),
大阪市北区堂島1-3-9日宝堂島センター4階
料金
3000円(フード、1ドリンク付き)
お席には限りがあります。
ご予約は、十一十三or西原希蓉美にご連絡下さい。
(たぶん、僕に言ってくれても大丈夫だと思います)

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12月29日(金)
大阪市内某所で西原&小松ミニライブ(14時から)
詳細を知りたい人は小松までご連絡ください。

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12月30日(土)
西原希蓉美 with 小松一也ライブ
場所:新聞女
時間:19時30分〜/20時30分〜
21時30分より忘年会を行います。

2017年12月5日火曜日

TROUBLE NO MORE

怒涛の12月が始まりましたね。
せわしない季節。というか忙しい自分をアピールしようとしてるんですかね。そんなに忙しくないくせに。

全然関係ないんですけど、先月、いや、そのちょっと前からかな、やたらボブ・ディランを聴いています。なんなんだろう、このマイブーム。

そういえば、高校生の時にボブ・ディランを聴きたくて、外盤を売っている店に行ってレコードを買ってたな。
それで買ったディランのレコードは「時代は変わる」「エンパイア・バーレスク」「ショットオブラブ」の3枚。


その3枚のうち、僕が聴きたかったディランは「時代は変わる」だったかな。要するに60年代のディランです。「エンパイア・バーレスク」は80年代中頃、「ショットオブラブ」は80年代初めのもの。こんなのを聴きたいのじゃない、って思ってた。好きな曲も2〜3曲あったけれど、あんまり聴かなくなって、引越しの時に売ってしまった。

そうそう、ボブ・ディランのブートレグシリーズというのが売られているんです。海賊版風なんやけど、当時録音した大手のレコード会社から出てる、未発表音源。それの第13集「TROUBLE NO MORE」が最近発売されました。
ここに録音されているものは、ディランの1979年から1981年までのライブ。スタジオ録音盤でいうと「ロングトレインカミング」「セイヴド」「ショットオブラブ」の3枚の時期にあたります。ディランがもともとのユダヤ教からキリスト教に改宗していたあたり。アメリカ南部の感じになっていてディランのゴスペル時代といわれていますね。


この辺りのディランにはピンときてなかったけど、この前、朝起きた時にラジオをかけてみたら、ぱっと聴いてディランとわかる歌声が。ピーターバラカンがNHK FMの土曜日朝7時過ぎからやっている番組でした。それで「TROUBLE NO MORE」の発売を知ったのでした。

そこでかかった曲はどれも眠気を吹き飛ばすほどのもので、素晴らしかった。
79年から81年のボブ・ディランの一番いいところが録音されているみたい。こんなにいい曲だったのかと思わせてくれます。ショットオブラブに入っていた曲も、これを聴いて、いい曲やなとその当時も思ったことがあったな、と思い出しました。
高校生だった当時はフォークのディランばかりを追いかけていたけど、ロックになってからも素晴らしい録音を出し続けていたディラン、今になってよくわかるようになってきた感じがします。

ちょっと前に買った、75年、76年ぐらいのライブ盤「ローリング・サンダー・レビュー」(ブートレグシリーズ第5集)も素晴らしい。
ディランのLPを10代で買って、CDを20代で買ってたのに、ほとんど売ってしまっていて、今、また買い直してる。
ブートレグシリーズは面白いな。いくらお金があっても足りないよ。

2017年11月27日月曜日

聖母マリアの晩課

「16〜17世紀の宗教合唱曲を歌う会」の第4回演奏会が11月25日にありました。神戸聖愛教会にて。
この会のもともとは松陰でやってた合唱講座です。笠原さんと上野さんが講師として呼ばれていました。それが独立して、今回のように外で教会を借りてやるようになったのです。歌、楽器共にオーディションを行い、出演者を決めています。
僕は、第1回じゃなくて、その前かな。オーディション無しの時が1回だけあって、その時に出してもらいました。もちろんリュートでですが。その時は歌の全パートをリュートに置き直す作業をして、それを見ながら弾いていたのですが、なんとなく消化不良でして、それでしばらくは裏方の手伝いをしていたのでした。

今年はその手伝いもなく、初めて客としていきました。なんと入場者は200人超えているという噂が。

モンテヴェルディ作曲の「聖母マリアの晩課」。第1回目か2回目にもそれをやってましたが、今回は素晴らしい出来でした。冒頭の合唱とコルネットの印象的なフレーズで、あやうく泣きそうでした。全曲で2時間という長い曲ですが、退屈する暇もなかったですね。

それにしてもすごい曲です。モンテヴェルディが生きた時代はルネサンス音楽の時代。ルネサンスの書き方を踏まえつつ、とんでもなく新しい内容を盛り込むという意欲作で、当時に演奏されたのかどうかの記録も残っていないようです。あんまり斬新すぎて嫌がられたのかな?とにかくいろいろと謎が多いようです。

これが出版された年が1610年。モンテヴェルディが新しい音楽の書き方を始めて、このあたりから、世間で「初期バロック音楽」といわれるような内容になります。人間中心といいつつ、神様のための音楽の域をなかなか出なかった音楽は一気に猥雑さや神聖さが入り混じったものになり、劇的な印象をあたえるものになっていきます。歌も楽器も、装飾をこれでもかというぐらいに盛って、カッコつけます。

僕個人の勝手な印象ですが、「聖母マリアの晩課」はそういうものが全部入ってるように思われます。それ故になのか、それでもなのかわかりませんが感動的です。

出演者や講師に友人が多いのもありますが、こんないい演奏はなかなか聴けるものではありませんよ。行ってよかった。

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さて、以下は宣伝、12月のライブ予定です。

12月3日(日)
「BLUES Brothers&Sisters
〜(ロックンロールの)はじまりはいつもここから〜
場所:尼崎tora(http://live-tora.com/access
西原希蓉美さんのサポートです。
OPEN 17:30
START 18:00
ADV ¥1800(+1D)
DOOR ¥2300(+1D)





















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12月17日(日)
ムジカフマーナ音楽会
「〜魅惑のルネサンス〜ヨーロッパ各地の音楽」
コルネット:森山広、リュート:小松一也
場所:錦花楼(大和高田)、14時開演
コルネットの森山君の伴奏です。

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12月30日(土)
西原希蓉美 with 小松一也ライブ
場所:新聞女
時間:19時30分〜/20時30分〜
21時30分より忘年会を行います。

2017年11月21日火曜日

四神四季

関西小劇場激戦週だった先週。見逃したものも多数。
時間はあるのだけれどお金がない。お金があるときは暇がないのに。
なんとかバランスを取りたいものです。

それでも3つ観ました。
17日に、狂夏の市場11月公演「狼女」。尼崎「とらのあな」にて。
関西で有名な女優さんを4人呼んできて、主宰の岩切さんと絡む、というもの。夏の公演も面白かったけど、今回もすごかった。
西川さんのウクレレ漫談(ん?ちょっと違うけど)、ハシグチさんのエロエロクッキング、空山さんの上手い歌、峰さんの小難しい演劇論のフルート漫談、どれも見応えあり。
バラバラな内容のそれらを岩切さんがうまくまとめていて、面白いイベントになってました。
尼崎の三和市場はシャッター街となってしまってるけど、残っている店が頑張って、怪獣と絡めたイベントを毎月開催。「狂夏の市場」もそのひとつ。三和市場を笑いで蘇らせようとしている。頑張ってほしいな。

18日は三俣婦人会「ゴン駄々吉 第一回生前葬」。千日亭にて。
ゴン駄々吉さんとは何者なのか?
少し前から名前はよく見るし、結構ちゃんとしたお芝居にも出ている。いつも豪華すぎる客演陣。日替わりゲストも豪華。
でも最初から最後まで「???」の連続。テーマも個人的なことからいきなり国家的になり、最後に日本が登場するなどわけがわからない。
わけがわからないのにずっと見てしまう。ゴン駄々吉さん、アホなのか天才なのか?
また観に来て確かめたいと思う。

19日は劇団May「四神四季」。シアトリカル應典院にて。
もう、素晴らしすぎる。
在日朝鮮人の兄弟とその家族を描いたもの。一番上のお姉さんが危篤となり、ゴミ屋敷になっていた、お姉さんが住んでいた家の片付けに、兄弟とその家族が集まってくるところが前半。お姉さんの悪口を言い合いながら、お互いケンカもしながらも片付けていくと、遺影と、おそらく葬式代であろうお金が出てくる。
後半はお姉さんのお通夜。飲んだり食べたりしながら話していくうちに、一番、朝鮮の文化やしきたりを守ろうとしている長男が日本に帰化したことや、それを残念に思うが言葉に出さない義理の兄、また宗教を変えた親戚もいることがわかる。お互いを罵り合いながら、亡くなったお姉さんを悪く言いながらも、それぞれには思い出もある。お姉さんの住んでいた家はもともと兄弟が育った家でもあり、それを手放すかどうか話し合う。いいこともなかった想い出ばかりだけど、最後の砦だと思う者もいる。
でも最後にはどれも決着しないで、お葬式の場面で物語は終わってゆく。

最後の場面でお経を読むのは朝鮮式のお坊さんだった。なんとなく軽やかにも聞こえるのは、旅立っていく先がいいところなのだろうか、それとも、いがみ合ったこの世の中も悪いところばかりではなかったということなのだろうか。

在日の人たちの社会や日本社会との関係、また在日の家に生まれた子供たちの社会との関わり、個人の想いなどが絡まり合っている。

お芝居にはメッセージなんかいらないんですね。人がそれぞれ持っている想いは、優しさや悲しさや怒り、絶望、いろいろあるだろうが、言葉にならないものもある。そういうものがこのお芝居にはあった。
この文章を読んでも素晴らしさは伝わらないだろうけど、途中から涙が止まらなかった。これを書きながらも泣けてくる。いいお芝居を観た、と思った。

というわけで、今回の激戦週、観たどれも面白かったと思う。満足です。