超人予備校という劇団を数年前から見ている。
毎年前年と今年の干支を題材にした即興芝居を中心にショートショート形式で組み上げたのが「ラボライブ」である。
去年は「へびうま」、今年は「うまひつじ」。
今日、2公演あって、夜の部を見ました。
いやー。久しぶりに腹の底から笑いましたね。
前半は馬編。
去年のネタもいれつつ、新作も。
続けて馬のネタで1人芝居が3つ。
その後、その3つから2人をお客さんが選んで、どっちがいい馬かをいいあって決めるディベートと呼ばれているラボライブならではの芝居。
その後は、4人(全員)が出てきて、会社の慰安旅行を九州(熊本)にするか北海道にするかを話し合うという設定。
これが面白かった。リアルなボケも入りつつ、4人で「北海道はジンギスカン。ゆるキャラのジンちゃんが可愛い」とか「熊本は馬が美味い」とか、どうでもいいことを紹介しつつ進行するが、最後に「有馬にしときます?」やって。ちゃんとオチもつけている。
でもサラリーマン時代ってこんなことを真剣に話し合って決めてましたね。離れて見てみると面白いことやってたんやな。
後半は羊編。
眠れない人のシリーズを間に挟みつつ進行するが、馬編よりはまだ慣れてない感じがあったのでちょっとぎこちないが、クローン羊のネタとか面白かった。
最後の1つ前に「鉄平オンステージ」。
これ、初めて見た時、何が面白いのかわからなかった。でも見続けてると、じわじわと面白さがわかってくる。今日は大爆笑とってたな。
数年単位で笑かしてくるって手が込んでるな。そんな風に思わない内容やのに。
台本なしで設定だけ決めてやるって大変。
今年は出演者が少なかったけど、その分、濃い笑いが体験できた。みんな切れまくっている。
今はテレビとかに面白いものはないが、こういう小劇場でやるイベントには面白いものはまだまだある。
みんな、外へ出よう!
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