誰も求めていないかもしれませんが、無理やり書いておきます。
何が?って、今日の劇団超人予備校本公演「あしたは全力モンキー」の開演前音楽祭ですよ!
バナナンボのセットリストと解説ですよーだ。
1、バーボンストリートブルース
高田渡とヒルトップストリングスバンドの表題曲です。高田渡はフォークシンガーとして知られているけど、こういうディキシーっぽいやつも得意ですね。本当はバンジョーで弾きたかった。まだ持ってないけど。
2、バナナの涙
80年代といえば、おニャン子クラブ。後ろ指指され組の名曲ですね。冒頭部分に「ばーなーなんーぼー」という歌詞があります。ミツルギさんはここからユニット名をつけてくれました。言われるまですっかり忘れていた曲でしたが、やってみると良い曲ですね。さすが後藤次利。(後藤次利はサディスティックミカバンドのベーシストです。)
3、夜風
今、日本全国を忙しくライブしまくっているとんちピクルスさんの名曲。ライブに行って使用許可をもらってきました。はじめ、スカ風にやろうと思ってましたが、曲がいいので何にも奇をてらったことをしない方がいい、と思い直しました。とんちさんはこの曲をバックにラップも歌っています。かっこう夜風という曲ですが、そちらもおすすめ。
4、横顔しか知らない
ハンバートハンバートの新曲。まだ誰もコピーしていないらしく、ネットにコードの情報が上がっていなかった。原曲のベース進行もコピーしようか迷ったけど、大変な割に聞こえないのでやめた。ハーモニカで感じを出しとこう。あぼさんはこの曲が得意。合わせ始めたときから自然な歌い口。何回でもやりたくなってしまう。
え?聴いてないって?そうなんです。これはリハではやったけど時間の都合でお蔵入りになりました。(この前の神社ではやりましたよ。)非常に残念ですが、機会があれば絶対にぶっ込みます!
5、カントリーロード
ジョンデンバーの超有名曲です。最近ではジブリで使われてましたね。ジブリ版のリュートを弾いているのは僕の師匠です。今回は栗コーダー版にしました。鉄琴とリコーダーが素敵。ちなみに鉄琴は超人予備校の尾松さんからあぼさんへのプレゼント。劇団内の愛情が感じられるいい話ですねー。うう(涙)。
6、ヨロコビノウタ
あぼさん選曲。モンゴル800の曲です。唯一、僕が知らなかった曲でしたが、原曲はレゲエを意識した作りになっています。前半で歌が終わって、後半はダブミックスになっています。なかなかの名曲ですね。これが今回のハイライトになりました。
7、人生はまるで登山列車のようだ
ビューティフルハミングバードと栗コーダーカルテットがやっているのを見て、自分もやりたいっ!と思った曲です。3月の本読みの遠足、8月のバナナ部単独ライブでもやっています。今年、この曲にはお世話になりました。ありがとう!
去年の12月のワンコインシアターや「おはなしえん」で既におなじみですが、改めて「バナナンボ」の名前をもらってみると、これも面白いなー、頑張れるなー、と思っています。なにより相方のあぼさんの、もともと持っていた音楽性と演奏に対する努力によるところが大きいです。ほんとに感謝です!
それと、肝心の本公演「あしたは全力モンキー」ですが、面白いですよ!
現実と妄想が交錯していくのですが、いい感じに力が抜けていて、なんでもない最後、でもみんな思い当たるという、そんなお話です。感動超大作、みたいなことは全然ないですが、思い当たる人は必ず泣くはず。名作ですね。まだやってる人達は気づいてないかもしれないですが。
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